美凪とともに銭湯へ
2002年07月26日(金)
今日もラファーガを走らせて、銭湯へと行った。風呂ぐらいはセパレートのが私の部屋にもあるのだが、こうした理由付けでもしなければ、平日自動車のエンジンをかけることさえもない。放置しすぎてバッテリー上がりに至らしめることはないだろうけど、学生時代から持つことを空想してきたせっかくの自家用車。使わなければ。
さて、今日持参したのは美凪の等身大バスタオルである。トラック野郎や土方など、荒くれ者しかいないような小汚い銭湯。かようなタオルを持参しては因縁をつけられそうな気もするが、仕事明けの私の服装もまた、作業ズボンに白シャツ一枚という肉体労働者のものである。金縁メガネに短髪で、目つきがおかしいこともあり、脱衣所では荒くれ者に道を空けられることもしばしば。ま、闘争にはならぬであろう。
わざわざ、助手席のシートに美凪タオルをかけて出陣。さすがに横に誰ぞがいるようなつもりで運転するほど、脳を病んではおらぬが・・・。 |
小雨で滴るサイドウィンドウ越しに。 |
後席にセットしてみる。振り返ってみると、そこには意味ありげに手なんぞ合わせた美凪が。ドライブ中の、刹那の至福。 |
さらに、バックミラーで窺ってみたり。 |
今さら失うべき尊厳などないが、さすがに、これを持って銭湯に入ることはできなかった。
男湯に連れていくことは出来ない・・・などという気の違った発想はもちろんするわけがないが。
ま、まだまだ人として守るべきものを保持しているということですかな。
これが一人ではなく、学生時代のアホと連んでの風呂浴びだったのならば、遠慮会釈なしに持参したのだけれどもね。