ついに折りたたみ端末を
2002年11月19日(火)


 先日、羽田空港で携帯電話を紛失したのだが、東京を発つまでに遺失物センターに届けはなかった。回線はauに電話してすぐに止めたので悪用される恐れはないが、携帯電話がないとやはり困ることがある。現行回線を解約して、新端末を買って新規契約することとした。大学2年のときに、ドコモのP201を落としたときはそうした。
 早速空き時間に近所のauショップに行ったのだが、旧端末を使用できなくして、同一番号で新端末だけ使えるようにできるとのこと。早速新端末を購入することとした。やはり番号が変わるのは不便だし(ときどき番号を変えて、無用な知人を淘汰するのは魅力だが)、長期契約の割引も少々惜しい。機種変更で済むのならば、それでよい。
 今までのC407Hの系譜たるC3001Hにしよう。P201、P206、C302H、C310T、C407Hと5台連続で非折りたたみ端末を使ってきたため、やはり次もストレート・タイプにこだわりたかった。それに日立の端末はキーパットロックしたままマナーモード・ドライブモードに切り替え可能なスイッチがあり、これがなかなか便利。音もよい。そう思ったのだが、C3001Hは取り寄せになるとのこと。


 何日も携帯電話なしはちと困る上に、店に滞在できる時間もあまりなかった。「今すぐ使えるやつで、一番安いのを出せ」と注文したところ、A1101Sになった。GPSなし、カメラなしの安物だが、まあよかろう。色も在庫の関係からオレンジに。手にとってみたら、これが思いの外目に悪い色だ。着せ替えパネルなる代物も派手なのがあったが、一番地味なものをつけてお茶を濁すことに。
 かくして6台目の携帯で、ついに私の折りたたみ電話持ちになってしまった。「電話はたたむな」「接敵しているときに電話を開く音で気づかれる」「いざというとき、電話を取り出して、開く、という2アクションを行っている隙に撃たれる」などと意味不明なことを長年言い続けていた私だが、それを聞かされていた大学の後輩達に何を言われることやら。

 パネルを選べば、それほどは派手に感じない。そのうち透明パネルを買って、二次元イラストでも挟み込んでみたいものだ。

 早速壁紙なんぞもセッティング。今までのDLや自作壁紙もすべて消えてしまったが、まあ新しく用意するしかない。

 背面には日立の携帯並の大型スピーカーが。40和音だそうだが、16和音のC407Hの方が明らかに音質は良好で、音量も大きかった。

 側面には、サブディスプレイを光らせるためのボタンがある。小さくて手探りでもわかりにくく、本当に暗いときはあまり役に立たないかも。


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