歴史とロシアのオフ会
2003年03月09日（日）

　私が拝読する数少ないサイトのひとつ、「洞窟修道院」管理人の一人である奥野氏が遠くモスクワより一時帰国するとのことで、オフ会が催された。
　「洞窟修道院」は基本的には歴史サイトであるので、集まった方々は皆、歴史にすさまじいまでの造詣をお持ちであった。予備校の世界史以来、さして歴史的認識を深めることをしてこなかった私など、恥ずかしくてほとんど聞き手に徹したものであった。偽ドミトリーから「ヨーロッパの解放」、後醍醐天皇から現代政党、そしてロシアの今日の様子やかつてのソ連研究などなど、様々な興味深いお話を拝聴することができた。なんというか、１年以上もの間、インテリジェンスある話を聞く機会がなかったほとんどなかった私としては、ただただ感心するとともに自分も何事かのことを言えるようになりたいとの念を強めたのであった。

奥野氏の頂いたロシアの代用チョコレート。穀物や豆の粉で作られているらしい。戦時中に流行ったものだが、現在でも人気があるとか。	なんとなくチョコレートのような味はする。駄菓子でこういうものがあったような。油脂が少なくて、私としては本物のチョコレートよりも喰いやすい。

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