自作委託
2003年03月21日(金)
今日はある人物に頼まれて、パソコンの自作を行った。先日は大学時代の後輩の自作を手伝ったが、今回は完全に委せられた。コンセプトはコンパクトかつ廉価。使用目的はADSLでのネット、デジカメの画像閲覧と保存。OSはWindowsXP
home。これが要求である。
手持ちの余剰パーツをかき集め、秋葉原で足りないパーツを買い込んで、マイクロATXケースをぶら下げて依頼者宅に乗り込んだ。そして作り上げたマシンは以下の通り。
マザー |
AOpen MX36LE-UN(PLE133T) |
CPU |
Celeron1GHz |
メモリ |
SDR SD-RAM 512MB PC133CL3 |
HD |
BUFFALO DBI-UV60GT2 60GB |
CD-ROM |
PLEXTOR CD-R PX-W1210 |
箱・電源 |
microATX 145W |
OS |
WindowsXP home SP1 OEM |
LANとVGAとサウンドはオンボード。ネットを軽く巡回してメールチェックし、画像閲覧や軽く音楽鑑賞するぐらいならば十分なスペックである。CD-Rドライブは元々がバルク品でレコーダーソフトもなかったのだが、XPならばマイコンピュータで焼けるので問題ない。メモリは余っている256MBを2枚持っていったが、512MBも挿したのは多すぎただろうか。個人的には256MBでXPを走らせるのは重いと考えているので、こんなものでよかろう。SDRなんぞは自分で使うことはないし。
予想以上の起動の早さと動作の軽さに、依頼人は驚いていたものであった。それにしても、自作というとミドルタワーやサーバーケースばかりいじっていた気がするが、今回初めてマイクロATXを組んだ。私は省スペースマシンなんてものに関心はまったくなかったのだが、ネット巡回と軽作業用に一台あってもいいかもしれぬね。