卒業生追撃断念
2003年03月25日(火)


 今日は我が母校の卒業式であった。1学年下の後輩達と共に私が卒業したのが、ちょうど1年前。追いコンに出席したのに続いて、1999年度生の後輩連中の門出を冷やかしに行こうとしてなんとか昼過ぎに時間を空けて八王子方面へと向かった。私のカレンダーは常人とは違うからこそ出来る芸当。去年の9月に1度大学を訪問したが、半年ぶりに再訪するとその様変わりには驚愕したものである。しかし私が東門の有様に驚愕しているときに急報がもたらされ、後輩の似合わぬ背広姿を見物することさえないまま急ぎ引き返してしまった。残念である。携帯電話は便利でもあり、便利でもなし。




 高架駅である中央大学・明星大学駅から直接大学に通路がつながっていた。私の在学中は、一度地上に降りる必要があったのだが、中央大は駅まで空中通路を開通させたようだ。まあ、私の入学時は多摩都市モノレールそのものが開通しておらず、バスで通ったものだったが。交通の便がわるいことで有名な大学が、変わったものである。




 駅からまっすぐ大学構内へ。地上三階くらいの高さか。凹凸の激しい中大多摩キャンパスは階段や坂を上ったり下りたりすることから「足腰が強くなる」と冗談半分にささやかれていたのだが、ずいぶん通路が平らになったものだ。この下には自動車用道路(しかも坂道)が通っている。




 中央大は幾何学的な設計で統一されており、階段や便所の配置に慣れるのに時間がかかる。慣れればなんとなく便所がありそうな場所はすぐわかるようになるが、あまり人間工学的に優れた設計とは言えない。モノレール駅からの空中通路に設けられた直角に切り込まれた休憩スペースもまた、そうした幾何学設計の産物であろう。使いにくい気がするが。




 4号館(サークル棟)の隣に謎の建物が。かなりデカく、やはりよくわからん空中通路でデッドスペースが多そう。新しい建物・構築物が増えても、やはり中大的である。デザインの根本思想が統一されていれば、違和感はあまりないものである。




 通路は二層化し、複雑に入り組むようになった。既存の通路の上に空中通路を被せただけなのだが、もともと勾配や凹凸が多いキャンパスなので、どこで既存の通路と新通路をつなげるかに苦慮したことであろう。




 目の前の通路はすべて空中にある。そして真ん中にある階段はもともとあったもので、そこから先が既存の通路。この坂に新通路をつなげているのだが、体育館やサークル棟に行くのにはこの階段を下りて空中通路をくぐらなければならない。ますます迷いそうになってきた。




 3号館(文学部棟)から出てみると、やはり上の階からの空中通路が被さっていた。
 上だけ歩く分にはずいぶん変わったが、もともと使われていた地上通路は整備されていない。


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