前泊ガンパレ
2003年04月30日(水)
明日、館山へ出るのだが、私の家からも共に行く美津濃氏(仮名)の家からも、千葉の南端・館山は遠い。しかも短い一泊旅行。時間を有効に活用するためには早朝に出発する必要がある。別に始発で出るわけでもないので、私と美津濃氏とでどこかの駅に待ち合わせから出発してもよい。しかしそれはそれで面倒だということだ、私の住む川崎よりも千葉に近い(ような気がする)美津濃氏宅に私が前泊することとなった。
私が館山旅行のために用意した荷物は、一泊旅行とは思えないぐらい多い。カメラの三脚、デジカメ用バッテリー複数、デジカメ2つ、デジカメ用メモリー、メガネのスペア、洗面用具セット、もう暖かい季節だが念のためのジャンバー、工具セットとツールナイフ、マグライトと、一泊だろうと何泊だろうと基本装備に変化はない。ついでに、書類カバン以外は小さなカバンというものを持ち合わせていないので、カバンは大型の旅行カバンになる。というわけで、大きなカバンを背負って私は美津濃氏宅を訪れた。
さて、美津濃氏宅を訪れて真っ先にやったことは、PSの電源を入れること。今回はメモリーカード持参である。外部メーカー製の数百円のメモリーカードだが、PS本体を保有しない(実家にはあるが)私としてはこんな代物でよかろう。消えたら消えたで泣くまでだ。
先日美津濃氏宅を訪れたときは、セーブできずに電源を切ってしまった。今回は最初からのプレイである。まあ、時間はかかるが、前回のプレイでの反省点や失敗を踏まえてやり直すのも一興。
まるで自分の家であるかのように、ゲームをする私。美津濃氏はわざわざメシを作ってくれたばかりではなく、テレビの前にまでメシを持ってきてくれた。まったく気を遣わせましたわい。一方で、ゲームの方は順調かというとそうでもなく、人々の好感度を無計画にあげすぎて争奪戦の連続。しかも、提案「あやまる」はなかなか手に入らない。
そんなことをやっているので、パイロットとしての仕事ははかどらない。なるほど、適度に困難で、人々はハマるわけだ。
これは美津濃氏の新装備、フライマシーン。油揚げ器。フレンチフライ、天ぷらなどを作って喰った。揚がり具合はなかなか良好。私のアパートでは、冷蔵庫さえも台所に置けずに部屋に設置しているが、美津濃氏はこうした器具をよく買い込む傾向にあるようだ。空気清浄機の「ギーゼルちゃん」然り。
ゲームをしつつ、メシを食ったり、アホなことを話したりしているうちにこの日の夜は更けていった。というか気が付いたら午前1時半。明日は6時半には起きて支度せねばならん。私がゲームを終えてたもしばらく、美津濃氏は何かの掲示板とメーリングリストをやっていたが、寝ないとやばいのではないかと勧告。とっとと寝るのであった。
これが目覚ましである。
時計本体の機械的性能はまったく信用していないので、私は独自に携帯の目覚ましをセットしたが・・・。