9台目
2003年05月18日(日)


P201(紛失)
P206(解約の後、処分)
C302H(破損)
C310T(機種変更の後、処分)
C407H(紛失。後に発見され、現在保管中)
A1101S(破損)
A1012K2(プリペイド契約破棄に伴い不要に。現在保管中)
A1013K(破損)
A5303H(現在使用中)

 1997年にはじめて携帯電話を持って以来、9台目の携帯電話。A5303Hに今日機種変更した。機種変更というよりは、ぶっ壊れたため換えてもらった。前のA1013Kにしてから3ヶ月程度なので、本来は機種変更にはかなり高額なカネがかかる。しかし今回は保証が利き、数千円で交換できた。保証による交換は、A5303Hしか用意されていなかったが。
 音が優れていること、マナーモードスイッチに独自性があることから、私はcdmaOneの中では日立の端末が好きなので、A5303Hになったことには問題はない。まあ、立て続けにこうも端末がかわると、端末への執着はなくなってくるが。A1013Kで撮った画像と、カスタマイズしつつあった変態辞書が消えてしまったのは少々残念ではあるが、まあ大した損害ではない。


 さて、手に入れたからにはA5303Hの機能を試してみたくなる。一日の大半をマナーモードで過ごすため、もはや着メロや着信音には関心はなくなったが、デジカメには大いに関心がいった。A1013Kにもデジカメがあったが、画素数はA5303Hの方が上である。さらには、A1013KにはなかったPCモードとやらも試してみる。


 左が、携帯モード。約7KB。縦長で、携帯電話の壁紙なんかに使用する。Eメールで他の携帯に送るのに適したサイズだ。そして右が、PCモード。約64KBある。上のは縮めているが、原寸は640×480ピクセルある。35万画素程度の廉価デジカメ(あるいは初期のパーソナルユース・デジカメ)と比べても遜色はない画像である。学部学生時代に使っていた廉価デジカメ、カシオのLV-10と比べても色彩は明るくわるくない。
 私が最初に持った携帯電話なんぞは、連続的な電子音しか着信音はなく、電話帳はカタカナのみ。メールやネットを携帯でやるなどという発想さえなかった。しかも、当時は電話番号通知なるものは神奈川の一部で試験運用がはじまったばかり。着信があっても、「チャクシン」としか表示されないことの方が多かった。それから比べると、随分進歩したものである。
 今までのA1303Kも、デジカメを携帯していないときには撮影に用いて、このサイトの日記に画像を掲載するのに活用した。しかしこのA5303Hはそういう場合に、もっと高画質な画を提供できそうである。もっとも、Eメールで自分のパソコンに送る以外に、私は携帯からPCに画像を送る術を持っていないので、パケット通信料がかかりそうではあるが。そして、このA5303Hはすでに最新機種でも何でもない。auではお目見えしていないが、他社では100万画素ものデジカメを備えた端末も登場している。しかし私は、携帯はあくまで補助として使うこととしたい。300万画素クラスのデジカメを保有しているからね。携帯に追いつかれる前に存分に活用せねば。



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