Yasutaka氏と美津濃氏を引き合わせる
2003年11月01日(土)
今日は、大学時代の同期Yasutaka氏のPC自作を手伝い、その後大学時代の後輩・美津濃氏(仮名)と合流してYsutaka氏宅にて鍋など行った。Yasutaka氏と美津濃氏とは面識こそあるが、一緒に飲んだりしたようなことはないはず。今日はYasutaka氏と美津濃氏とを引き合わせるという意味もあった。
まず、私とYasutaka氏は秋葉原で待ち合わせ、PCパーツの買い出しを手伝う。Yasutaka氏のFMVは、1997年夏モデル。CPUはMMX
Pentium166MHzだ。HDは2GB(実質1.96GB)。メモリは足したらしいが、彼はこのPCを7年間使ってきたのだ。OSはまずWin98に入れ替え、ついにはWin2000まで載せ、ADSLとも接続してなんとか使ってきたそうだが、MMX166MHzでWin2000か。おそるべし。しかしついには新PCを組むこととなった。
コンセプトは拡張性の高さと価格の安さ。あとはDVDで映画が観られればいい、という程度。ならばそんなに苛烈なスペックはいらない。選んだパーツは下記の通りに。
Celeron 2.4GHz BOX
DDR PC2700 512MB
Seagate 80GB
Asus P4G800V
I/O DATAのコンボドライブ
FDD
鉄筐 350w電源付き
P/S2キーボード、マウス
スピーカー
トータルで7万ぐらい。細かいパーツはすべて私が持ち(そのために登山用リュックで来た)、Yasutaka氏が鉄筐を持つ。秋葉原駅まで重いスチール箱を持って電車に乗り、数度の乗り換えを経てYasutaka氏宅最寄りまで至り、そして駅からYasutaka氏自宅へと搬入。さすがは運動で鍛えているYasutaka氏だ。私ならば、とても鉄筐を持って帰ろうという気にはなれないし、また、持って帰ることなど出来ないだろう。
そして早速二人で組み立てたのだが・・・起動はしなかった。電源は入る。筐体のLEDも点く。しかしモニターには何も映し出されない。何故かYasutaka氏宅にもう1台あるモニターを繋げてみるが、反応なし。どういうことか。ビデオ・オンボードのマザーだが、マザーに問題が?メモリに異常が発生したか?それともメモリの相性が出たか?この問題は、結局この日のうちには解決できなかった。画面が出ない以上、パーツ交換以外の対策はできない。Yasutaka氏は用心深くもメモリとマザーに交換保証をつけていたので、明日にでも交換に行くとのことである。
それからは美津濃氏がYasutaka氏宅を訪れて、ちゃんこ鍋などを煮て喰った。ビールも6本ばかり購入。
空手や健康法、その他四方山話などをして夜が更けていったが、私は明日明後日と用があるため、終電前に帰ることとなった。美津濃氏も一緒に帰る。もうちょっと御邪魔したかったのだが、やむを得ない。実はYasutaka氏は、今月中頃には部屋を引き払って引っ越ししてしまう。その前になんとか鍋などつつこう・・・との計画だったのだが、会わせられる日は今日しかなかった。それでもYasutaka氏と美津濃氏とを引き合わせることはできたし、鍋もうまかった。ただ心残りなのは、Yasutaka氏のPCの起動画面を見ることなく去ってしまったことであった。自作道は、最終的には自分の腕一本であらゆるトラブルに対応せねばならない。彼の健闘を祈る・・・としか私には言えない。
後日聞いた話によると、Yasutaka氏は翌日秋葉原に繰り出してパーツを交換し、PCの起動に成功したとのこと。今後の自作道に於ける活躍を期待致しますよ。そして、次の部屋にも、いつか遊びに行きたいものである。