勉強会という名目で
2003年12月26日(金)
今日はなぜか、PGO氏(仮名)と私が、美津濃氏(仮名)宅へと邪魔することとなった。美津濃氏宅最寄り駅の本屋にて2000時に待ち合わせ、バイトから上がってきた美津濃氏と合流。そしていきなれた家へと向かう。一応今回の名目は、「後期試験対策のための勉強会」らしい。だが、中大生ではない私にはそのような用件は関係がない。私は、今年度で関東を離れるであろうPGO氏に餞別として、縦置き対応の4倍速DVD-RWドライブをプレゼントし、PGO氏からはクリスマスプレゼント兼誕生日プレゼントを受け取るという用があった。
PGO氏から私へのプレゼントは、かの有名な「ブレイク工業社歌」のCD。彼はこれを熱心に布教しているのだ。彼の考えられる、最高レベルのプレゼントである。既に売り切りも続出しているが、PGO氏は近所のCD屋でこのCDをすべて買い占めたとか。
それからは、PGO氏が持ち込んだPS2版の「G.T.A.III」をプレイ。
新たな殺し方、遊び方などを披露してもらった。
美津濃氏は、自分用に買ったDVD-RWドライブを装着。今までのDVD-ROMドライブは、私が彼に進呈したものだが、かなり初期の代物故、DVD-Rを認識しなかった。周囲でDVD-Rが普及しつつある今、DVD-RWドライブの購入は記録できるという以上の意味を持つ。私とPGO氏が、基地として居座っているこの家に、一台あると便利だし。
しかし、CD-RWドライブを取り外して装着したDVD-RWドライブが、一向に認識されない。
「ドライバの問題か」「〜とソフトウェア的に競合を起こしているのではないか」などと私とPGO氏は話し合ったが、PGO氏がふと口にした。「美津濃氏、君、マスター・スレイブのジャンパーピン設定した?」。・・・案の定、こういうオチであった。自作では、こういう基礎が忘れられがちである。けれども、私かPGO氏のいずれかがいなかったら、美津濃氏は自力で気づいて、自力で対処するのにどれだけ時間がかかっただろうか。箱空けて、電源入ったままドライブの背面いじろうとし、ネジを外さないでどうにかしようとしていたし・・・。
まあ、無事にDVD-RWドライブは認識された。
これは、私に差し出された野菜ジュース。198円でこんなものが買えるとは、保存用として私も一缶買おうかな。
・・・このように。パソコンをいじり、ゲームなどし、メシなど食ったりしているうちに、勉強という目的は完全に消滅したのであった。PGO氏は、年始にもう一度訪れるとのこと。まあこんな日もよかろうて。