卒業旅行策定会談
2004年02月09日(月)
学部卒業のシメとして、来月、一応ちょっとした旅行なんぞを行うこととなった。いや、私は学部なんぞとっくに卒業しているのだが、いつもの3人が(順当に単位を取得できていれば)学部を卒業するわけだ。今回は、小田急ロマンスカー(予算次第では急行)で箱根に乗り付け、温泉旅館で1泊という正統派の小旅行。「最後ぐらいはまともに」というコンセプトだ。それに、皆さん引っ越し等新生活への準備で何かと物いりかつ忙しい時期なため、旅行の規模そのものもコンパクトとなり、予算もかなり低く抑えた。今日は、具体的な調整と計画決定のために集まったわけである。参加者の1人・PGO氏(仮名)は、委任ということで今日は不参加。
皆の都合を合わせて、20時に美津濃氏(仮名)宅最寄り駅にて待ち合わせ、П氏と私の3人が集まったのだが、まず最初にやったことはPCの電源を入れること。そしてメシ。ついでに、美津濃氏宅では必ず出されるビールを一缶ずつ。このテーブルを使うのはいつまでか。そろそろバラして粗大ゴミか、もっとバラして可燃ゴミに出すかしなければ、もう引っ越しまで日がない。このテーブル、本来は庭でバーベキューなんぞをやったりするときに使うベンチセットなのだが、随分と室内テーブルとして活躍したものだ。
そしてメシ(+酒)の後は、PCであちこちネットを彷徨い、HDの動画なんぞを流し、ついでにPS2で「G.T.A.III」をプレイ。そろそろ旅行の計画を決めるか、というころにはもう深夜になっていたという。計画の具体案が決定したが、まさかそんな時間に宿に電話して予約するわけにはいかず、具体的な問い合わせと予約は翌日美津濃氏がすることに。П氏は原付で夜のうちに帰宅し、私は朝早く出る(そのために火曜の荷物までカバンに詰め込んで来たのだ)ので、必然的に電話は美津濃氏がすることとなった。交渉事は彼が一番向いている。
いや、それにしても、あいかわらず凄い部屋であった、美津濃氏宅は。「引っ越しに備えて片づけはじめてはいる」というが、部屋の変化点は、壁の二次元ポスターが若干減っただけのような・・・。大量の薄い本、特殊マンガ、DVDビデオ、あやしげなCD-Rの筒(束ではない)、学術書、辞書、よくわからない印刷物・・・様々なものが絨毯が見えないほど溢れていた。こりゃあ、片づけ甲斐がありそうだわい。
それにしても、鳩子様等身大抱き枕(18禁)なんかはどうするんだろうかね。まあ抱き枕カバーだけ外してたためばそれで済むのだが、是非カバーをかけたまま業者に運ばせてもらいたい。しかし美津濃氏は、何かの形をした軟質ゴム製オブジェや特殊用途油脂なんかをテレビの上に放置したまま、ビデオデッキを電気屋に修理させた神経の持ち主。それぐらいのことは屁でもないか・・・。