A5404S
2004年03月21日(日)
もう数えるのをやめたが、ドコモP201からはじまって今回で何台目になるであろうか。また携帯を変えた。またしてもぶっ壊したために、緊急の機種変更である。7ヶ月たっていたため、なんとかそれほど高くない金額で交換できた。ソニーエリクソンA5404Sである。私は個人的にSONYの名を冠する商品があまり好きではないのだが、今回は安かったためソニー・エリクソンの端末にした。ブランドイメージは別として、以前もソニー・エリクソンを使ったことがあるが、手に持ったときの人間工学的な使い心地は優れている。私はメールを打つことが非常に多く、通話は二の次、アプリやカメラはほとんど使わない。そういう人間にとっては、この持ちやすさこそが第一義となるのかもしれん。
買ったときは急いで選んだので気づかなかったが、この端末、メモリースティックDuoに対応しているらしい。
ということは、写真云々のPCへの転送が楽ということだ。
130万画素もあれば、まあそこそこデジカメを使うこともあろうか。
コンパクトフラッシュ、SD、xDピクチャーカード、スマートメディア、メモリースティック・・・大抵のメディアは我が家で使える。デジカメ好きが高じて、USB2.0対応のメディアリーダーを新調したばかりである。しかしメモリーカードを使える端末という観点で選んでいたら、間違いなくminiSDカード対応のものにしていただろう。よりによって、SONY製品でしか使えないものを選んでしまうとは。まあいい。とりあえずは自宅のPCに吸い上げられるのだから。
で、早速秋葉原の街角と、モスクワの地下鉄のごとき新お茶の水駅にて撮影。
130万画素の携帯とはこういうものか。
DimageXtを帯び忘れたときには、役に立つかもしれぬ。
発達しているが、デジカメとしては大した性能ではない。画素数を抜きにしても、AF、AE、光学ズーム、機械シャッター、ストロボ、再生時のズーム・・・全ての面で安物のデジカメの方が上だ。携帯にはない機能も多い。これからより多くの機能が搭載されていくとしても、デジカメ専用機もまた同時に進歩してゆく。ただ、SONYのUシリーズのような簡易デジカメは携帯に喰われていくかもしれん。まあ、特に必要とも思わんが、おもしろい玩具ではある。が、DimageXt並の機能を携帯が実現したら、コンパクトデジカメにとってかなりの脅威になるかも。