Café maison special brend入荷せず
2004年09月11日(土)
インスタントコーヒーの、好みの銘柄が駅前のスーパーに入荷しなくなった。
大学時代はコーヒー・緑茶・紅茶といったカフェインを毛嫌いしていた。なぜならば、大学5年間は、眠れないことに悩まされる日々だったからだ。大学時代はよく徹夜明けで大学に行ったが、それは一夜漬けでも好きこのんで何かやっていたわけでもなく、単純に眠れなかったからだ。徹夜明けで大学に行って、ようやく帰ってきたとしても、満足に眠れることの方が少なかった。なぜかはわからない。まあ、連日酒盛りや泊まり込みで生活リズムが乱れまくっていたため、自律神経も恒常的におかしくなっていたんだろう。とにかく、睡眠を妨げる要因となりうるカフェインは、大学時代は忌避していた。
が、いつの間にやら私は、紅茶とインスタントコーヒーを常備し、朝起きるとやかんに火をかけるようになっていた。紅茶は大学時代の末期に放送された「Noir」の影響で買って飲むようになった。コーヒーは就職先で自動的にコーヒーが出てきたため、飲むのが習慣になってしまった(男尊女卑会社なので、女性職員は定期的に全男性職員の机のコーヒーを出さなければならない。前時代的だ)。
私は医者でも生理学者でもないので、カフェインの人体・精神へ与える影響について述べることはできない。飲み過ぎるのは、決して自律神経、特に循環器の神経に悪影響を与えると実感しているので、あまり量は飲まないようにしている。それでも、どうも朝っぱらカフェインを入れないといらつく。休日はポットに紅茶の葉を入れて、ゆっくり何杯か飲んでいるが、出掛ける前の忙しい朝は、もっぱらインスタントコーヒーだ。
銘柄はいつも決めてある。スイス製のCafé maison special brendなる、1瓶1029円する代物だ。これが一番酸味や甘みが抑えられていて苦みが強く、私好みだ。かれこれ川崎に越してきて以来1年半、これを買い続けてきたのだが、駅前のスーパーに入荷しなくなった。近所の違うスーパーに行ってもなかった。さて、どうしたものか。
試しに「ネスカフェプレジデント」なる大層な名前のインスタントを1瓶858円で購入。しかしこれは、酸味がある。私の好みではない。もちろん高い買い物だからなくなるまで飲むけども、こうして1瓶づつ好みの奴をまた捜さないとならないのか。もちろん今までの銘柄とて、川崎市街や新宿のデパートに行けば見付かるだろう。けども、そこまで交通費と時間かけてまでこだわりはしない。私にとってコーヒーとは、その程度の位置づけである。