続・Canon PowerShot A400(MOE)
2004年09月21日(火)


 今日はシャツの胸ポケットにA400を入れて、持ち歩いてみた。胸ポケットに入るサイズであり、プラスティック製なため軽いけど、やはり胸ポケットに入れると邪魔になる。薄手のシャツだとポケットがくたびれそうだ。Xtの携帯性に慣れるとかなりの大きさに感じた。




 これは自宅で撮影。アニタである。ストロボを切って(スイッチを入れるとストロボが自動発光になっている為、いちいち切らないとならない)、小物を撮るのには向いているかもしれない。さすがはDIGIC。Xtでこういう写真を撮ったら、サイトにアップする前にレタッチしてコントラスト比やレベルを調整しないととても見れたものではないのだが、A400はそのままでも十分に見れる。
 ちなみこれはマクロではないけれども、マクロも5センチまでとかなり寄れる。












 所詮1/3.2インチCCDと思ったが、結構わるくない写りだ。AE、AF、色調のアルゴリズム、すべての於いて基本撮影性能はXtよりは遥かに高い。もっとも、コンパクトに特化したXtのアルゴリズムが極端によろしくないという面もあるのだが。さすがはキャノンだ。気軽に撮って、レタッチもさほど要らない写真が出来る。






 A400のような機種は、単焦点にして起動スピードとコンパクトさと安さを追求して、スナップマシンに特化した方がいいような気もするが、A400には光学2.2倍ズームが搭載されている。2.2倍でも、これだけ寄れるということだ。思ったよりはズームが利く。まああまり使わないと思うけど。


 携帯性という問題はいかんともしがたいが、操作性、機能の充実、基本性能の高さはさすがはキャノン。しっかりしている。メインカメラはこれからもXtが担っていくだろうけれども、A400もそれなりに遊べそうな気はしてきた。


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