有明ドライブ
2006年12月07日(木)


 今日は学部時代の後輩PGO氏(仮名)とドライブへ行く日であります。彼のダイハツ・コペンはまだ見たことがなかったので、今回乗せてもらうわけでして。そして目的地は有明ビッグサイト!今回の冬、PGO氏は不参加なので、事前の礼拝へ行くわけです。そして平時の有明を見る意味も。




 まずはお互い行きやすい中大多摩キャンパスにて落ち合い、




 早速合流であります。




 コペンは軽自動車としても小振りで、横に2人座るとヒジがぶつかり合うほど。特にMTだと顕著。だけれども、このサイズだからこそ東京を横断する気になれるわけです。もっともMTだと疲れますが。




 そして多摩キャンパスから有明まで、コートを着込んで車の屋根をオープンにし、その筋の歌を大音量で流しつつ、巡礼の旅をしてきたわけです。信号待ちをしていると、通行人に明らかに変な目で見られたりもしましたが、異教徒に何を思われようと我々には関係ありません。





 これこそ約束の地。新宿を突っ切り、官庁街を横切り、銀座を通り抜け、ここまでやってきました。MT車での都心横断はさぞかし神経を遣ったことかと。




 この逆四角錐の神々しさ。
 まさに聖地の名にふさわしい。
 特に何をしに来るわけでなくとも、年に1〜2度この逆四角錐を観ないと体調が悪くなりそうだ。




 さっそく中に入る。
 いつも開場時にはこの、西館への階段を上ったものです。
 もう係員のメガホンの声が聞こえてきそうだ。




 ここはこんなに開けた空間だったのか。
 いや逆に、この程度の面積によくあれほどの人数が詰めていられたものだと感心します。PGO氏もかつてはここで、特殊衣装に身を包んでいたものでありました。




 それにしても広い。
 ここは当日はどのように使われていたのか、どう区切られていたのかわからなくなりそうな。却って道に迷いそう。




 中へと足を踏み入れるが、暖房の暖かさがあった。やや空気は乾燥気味だが、なんとも心地がよい。当日の、人力暖房の熱気と湿度その他に比べると、隔世の感がある。




 ついでに帰り道、東京タワーの下を通る当たりで、ランダム再生のカーオーディオが、「魔法騎士レイアース」の曲のMP3を再生し始めた。やはりここもまた聖地か。

 何はともあれ、PGO氏と久々にドライブの機会を得ました。PGO氏は往復8時間以上もの運転、本当にお疲れさまでありました。さらにはガス代も駐車料金も結局折半しなかったが、いずれその筋の手みやげで埋め合わせたいものであります。

 私は今年の年末も参加しますが、31日は家族の用があって不参加です。31日は仁義を切りたいところが少なからずあるので、本当に残念であります。これは30日に全エネルギーを投入したいところですね。


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