OB新年会
2008年01月19日(土)
学部時代ヤサを借りていた武道部のOB新年会に、OB7年目にしてはじめて参加しました。一次会のみですが。
新OB(現4年生)を迎えるという趣旨の会なので若い参加者が多く、私は年齢では最年長、学年でも上から2番目でありました。やはり部の集まりに、同世代の人間は少なくなって来ましたね。私はいつまで関東にいるかもわからないので、学部時代の財産であるこうした会合には、直接の後輩が参加しているうちは、なるべく参加したいところであります。健康上の問題から完全断酒しているので、茶しか飲めませんが。
それにしても、年代によってOBの職業に傾向がある(気がする)のは興味深い。私の代なんかは就職できない/しない・早期離職などが半分を占めるが、少し下がると公務員が多数を占め、さらに若くなると名のある民間企業が多くなる。就職は相当程度、タイミングですかね。もっとも、法執行機関への入職者は年代に関係なく見られるような気もしますが。
余談ですが、稽古の指導を行う監督が朝出社しようとしたら、4歳の娘に「(六尺)棒は持っていかないの?」と聞かれたとか。娘さんは仕事と稽古の区別がつかないそうで。仕事を抱えたOBが学生を指導することが、生活や家庭に与える影響は大きい、という一例でしょうか。仕事や家庭を抱えつつも、学生の指導をし、自分自身も30代にして技や体力を保つというのは凄まじいことです。稽古云々はともかくとして、多方面に全力を発揮する姿勢には、頭が下がりますわ。
というわけでOBの中ではマイノリティたる無職者(まあ院生ではありますが)であることを話のネタになどした私ですが、そろそろ次の方向を確定しなければならんです。さてはて。