過去を振り返ってみるとき、そこには『あの頃は良かった』という思いと共に、
『こうでありたかった』という願望が付きまとうものだと思います。
そういったものと『もう二度とは戻れない』というやるせなさが
思い出を美しく、かつ切なく彩るのでしょう。
過ぎ去った日に奉げることができるのは何か、そんなことを考えながら描き上げました。



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