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■ 旧 東方部屋 ■
最新の東方部屋はこちらのブログにて

上海アリス幻樂団の同人シューティング
東方Projectシリーズについてのページですよ。

最終更新日:2005/11/13
4コマ漫画とネタ絵。



◇ 2005/11/13 「弾幕黙示録」 ◇

頑張れ文さん。



というわけで、新作が、文さん主人公の文花帖という発表がありました。
写真を撮影して記事を書けと。

それはつまり、

文「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーっっ!!!」

こういうことですか?
話の内容は、新聞大会でナンバーワンを目指すとか、そんな感じですかね。



恋色マジックの新刊「ときめき人力飛行」は、とらのあな様でも委託開始されてます。
ホワイトキャンバス様を利用されて無い方はこちらをどうぞ。



冬コミ新刊に幽々子と紫の話を描こうと思って、
おさらいとして本編をプレイしていたのですが、
いつの間にか紅魔郷Normalで初めて1億1千万点に到達したと喜んでいる私。
なんかこんなんばっかだな。







◇ 2005/10/30 「小さな不親切大きな迷惑」 ◇

奴は本気だ。


恋色マジックお疲れ様でしたー。
新刊を持ち込んだ数が少なかったので午後一で完売してしまいました。
ていうか、自分のサークルスペースに列が出来るなんて初めてで驚嘆しましたうぐぐ。
えーと、それで新刊の在庫の方は、あさってあたりからホワイトキャンバス様にて委託開始の予定ですので
すみませんがそちらをご利用くださいませ。
色々と読みきれずに申し訳ありません。

来年7月に予定されているウドンゲオンリーイベントのチラシのイラストがエロくて困る。
これじゃあ、参加を申し込むしかないじゃないか。
しかもチラシをそのまま使うのがもったいないからコピーをとるしかないじゃないか。
単純に考えてウドンゲオンリーから夏コミまで1ヶ月程度で色々やる計算になるけど大丈夫か。
いや、なんとかなるはずだー。






◇ 2005/09/18 「メランコリックなホリディ」 ◇

常識人はいつも大変。



恋色マジックにサークル参加決定となりました。
スペースは「魔-3」です。
サークル名はいつものごとく「しめさばダイナミック」で。
出入口の真正面というイカした配置なので、
当サークルに来ていただく分にはカタログの確認は必要なさげです。
せっかくの魔理沙オンリーなので、
「パッと見魔理沙メインだけどよく見るとお前これ魔理沙がただの話のダシじゃねーか」
というような本を作ろうと思います。






◇ 2005/09/06 「ヤマザナドゥ・フルパワー」 ◇

奴は、素手で舌を引き抜くプロらしい。



Extraがなかなかクリアできなくて顔を見飽きる程でしたが、
四季様はかわいいと思います。
マッチモードで同キャラ対戦時の暇そうな勝ち台詞がかわいいと思います。
仕事モードは常に丁寧語。
部下に対してとことん強気。
……仕事人だなあ。

花映塚雑感。
結局、花映塚は何のお話だったのでしょうか。
ちょうどテレビで終戦60周年の特集をしてたりしたので、
作中で語られている事件については語るまでもなく。
そりゃあ、災害や戦争やテロで一瞬にて命を奪われた人が
生をまっとうしていたかなんていうとそんなはずもなく。
さて、しかしながらキャラクター毎の個別のストーリーを追うとき、
その辺については無関係ではないのですが、基本的にはダシ的な要素です。
四季様や小町、幽香様などといった事件を正確に捉えている人物や実力者は
EDで日常の延長程度の描写しかなされていませんが、
多くのキャラは、四季様に言われたことをひとまず念頭において、
よりよく生きるための手法を模索していました。
自分の中で生き方を律することは、
全体的な見方をすれば、生きる意味そのものを定義づけることだと思います。
特に、永夜抄では妖怪の起源が月にあると暴露され、
さらに萃夢想では土着の実力者である鬼が登場したために、
妖怪の存在意義が宙ぶらりんになりかけていました。
妖怪の存在意義が揺らぐと、
幻想郷の人間の意義まで危うくなってきます。
永夜抄EXでは、主に人間キャラのスタンスについて原点を確認する意味合いが含まれていました。
しかし花映塚では、スタンスどころか生きる意義まで踏み込んでいます。
その対象も、人間のみならず妖怪や妖精、騒霊にまで拡大されています。
その辺のテーマづけのために、生命体の新入りとしてのメディスンが登場したのは
ひとつの提示として役に立っているのでしょう。
そして、東方キャラ達は、「自分の生き方が当たり前の生き方」という認識で動いてますので、
罪の意識とかそういうものが毛ほどもありません。自由にも程があります。
そこに真っ向から厳しい言葉を投げかけたのが四季映姫です。
これまでにも説教臭い台詞を投げかけてくるボスはいましたが、
正当性がプレイヤーキャラの側にあったり、言ってる事が遠まわしだったりして
いまいちその後の効果は薄いようです。
しかし、ここで「別に戦う必要もない」相手である四季にストレートに説教をさせたのは、
なんとなくで乗り切ってきたキャラ達を(なんとなく)引き締める効果があったことでしょう。
その説教が効果あるかどうかは怪しい者たちもいますが、
還暦による循環と共に成長への布石を見せるという終わり方は、
文字通りの『区切り』としてふさわしいことでしょう。
花映塚でシリーズの流れとしていったん区切りをつけるという話もあるみたいですし。







◇ 2005/08/21 「ドラマティックバイオレンス」 ◇

なんだこれ。



夏コミ終わりましたー。
来てくださった方々、ありがとうございましたー。
声をかけていただけることが増えてきて、ビクビクものです。
「何が面白かったか」をダイレクトに伝えてくださる方は非常にありがたいです。
自分だと、自分の漫画の面白さがわかりにくいもので。
シリアス系の物語についてと、ほぼ毎回入ってるバキネタについてのリアクションが多かったです(笑)
それと、絵がへちょい私ではあるものの、スケブもいっぱい頼まれて嬉しい悲鳴をあげておりました。
家からダンボール箱2つ転がしていったせいで既に腕が疲労していて、
手が震えてまともに描けなかったのが心残りです。
今回の新刊「秋月変夜」は、近日中にホワイトキャンバス様にて販売開始の予定です。
今日発送したので、明日あさって以降になるかと。

さて、なんといいますか、私のとっての東方は、飾り気の無い言い方をすると妄想の道具でして、
四六時中妄想に身を浸して生きている私に純度の高い妄想をもたらしてくれる東方は
プレイ中、プレイ以外に関わらず生活必需品の域なわけです。
その妄想をたまに形にしているのが同人誌なわけで、
それでもって自分の居場所が多少なりとも確保されつつある状況はもったいなくもありがたいのです。
とゆーわけで、妄想の塊の東方に幸あれ。(やな締め方だ)

・文花帖と花映塚
なんかファンブックというには個性的過ぎるファンブックと、
今までと形の違う花映塚。
私の知り合いにもこれらに文句付けてた方もいますが(;
しかしそこをグラップラー刃牙風に言うと、
「たとえLunaticの四季が説教をしながら弾幕裁判を仕掛けてきても東方プレイヤーは逃げないッッ」
「ZUN氏の東方は全て受けきるッ」
というか、ぶっちゃけ「これはこれで」と楽しむタイプなので、まあ。
文花帖ではアリスが結構アホなんじゃないか? というところと
花畑を管理している美鈴が印象に残りました。
花映塚のドット絵は、小町や文など、立体を意識した動きがあってレベルが上がってやがるッ
閻魔様はドットを見てるどころじゃないので、何やってるのかよくわかりません。
今回のような形の対戦は、ストーリー上、「特に戦う理由がない」ものによるのもあるんでしょうね。
四季様は真面目タイプなので、放っておいても小町を叱るでしょうし。
四季様や小町を懲らしめてもなんの意味もないし。
だからこそ、対等の条件で戦ってるみたいな。
とーりあーえずー。小町と四季様でExtraクリアしただけのリプレイはこちらにー。
■小町Ver.
■四季様Ver.

・博麗霊夢
萃夢想の萃香EDの理論によって、霊夢の最強性は必ずしも戦闘で証明される必要はなくなったので、
それと引き換えに負ける場面が増えました。
「ルール上の負けでも……強さを証明できるのが霊夢ですから」

・十六夜咲夜
……またも年齢詐称疑惑浮上。
霊夢を高く買ってるような面もあって、そういうのを見るとなんか嬉しくなる私。

・因幡てゐ
永遠亭の魔理沙って呼ぶぞコラ。
しかし魔理沙と違って、最後に痛い目みてます。

・ルナサ・プリズムリバー
なんか悟っちゃってる。
いや、なんかかわいいぞ。
ずいぶんと高い視点を持っていることが発覚。
使いにくいものの性能が悪いわけでもないし、やはり3姉妹最強なのでしょうか。
霊夢とそこそこ仲が良いのを期待したものの、そりが合わなさそうな。

・射命丸文
リポーターの鴉天狗さん。
グラフィックが気に入ってるし、音楽もムダにかっこいいしで、当たりキャラの気配。
リポーターのくせに! ただの新聞記者のくせに!
難易度が上がってくると、「理屈はわかってるがよけきれない」という攻撃になります。
さんざん焼き鳥ネタでいびられてたくせに!

・メディスン・メランコリー
存在がいろいろな意味で危険なお人形さん。
「一見優雅だけどそれだけじゃないのよ」役。
このキャラの妄想を膨らますには、まだ時間が足りない。
初遭遇時にいかにもな中ボス音楽だったので緊張しました。

・風見幽香
元ねぼすけ。
以前の性格と比較すると、ずいぶん陰気な人になったな……。
いや、あくまで比較するとですけど。
一応最強願望があるらしいですが、四季様に喧嘩を売っても意味が無い気が。

・小野塚小町
サボり魔。
なんか背が高そう。
銭投げ。
金銀銅貨であの色ですか。
ローリングオールとかエディングカレントクラッシャアーとか繰り出してきそうですが、ダメですか。

・四季映姫
カノンに一撃でやられ(以下略)
NVK-DANはファーストインプレッションで説教臭くて入り込めないといっていましたが、
むしろ説教臭いキャラは望むところです。
東方の偉い人には珍しい真面目キャラ。
なんか、いじられキャラになる運命が見える。
多分、紫とか幽々子クラスなんでしょうねー。
しかし、部下が仕事しないから様子見に来ただけで、
たまたま居合わせた相手に説教して倒されるって……。
やべっ、やっぱいじられキャラになる運命が見える。
あなたは少し説教をしすぎる。

・八意永琳
美人なのでどうしたらよいのだろう。
EDの登場率高すぎですよ。
姫の出番まで奪っちゃってますよ。
てゐよりも上手ですよ。
おかしいなあー、永夜抄で最初に見たときは地味子ちゃんだと思ったのにここまでハマるとは。
しかし、永琳の重要ポイントは、他の偉い人に比べて説明がわかりやすいということでしょうか。
今回一番の収穫は、永琳が美人だった、と。







◇ 2005/07/04 「標的はいつもひとり」 ◇

そんなのはもう……虹じゃない。



美鈴パッチが来ました。
まずはこれをご覧ください。
1P側がNVK-DAN、2P側が私です。
かっ……勝てねええええっ。
まだ使い慣れてないのもあるでしょうが、
ものの見事に勝てませんよ。
対萃香戦ばっかりなのは、
「どれだけみじめに負け続けるか試してみよう」というノリによるものですが。
基本性能はそれなりに使えるものが一通りそろってるのに
攻撃力の低さが問題で勝てないという。
格闘ベースのゲームならばと強者レベルを期待されたものの、
蓋を開けてみれば基本スペックの低さで勝てないという、いかにもな美鈴度の高いオチ。
Windows3.1がWindows95以降に張り合おうとしているというか、
気円斬の使えないクリリンレベルというか。
せめて攻撃力があと1.2倍あれは十分強いんですけど。
頑張れ美鈴。
キャラ的にはつかってて面白いから。



三月精1話を読みました。
0話の時点で抱いた印象どおり、やっぱりスターは腹黒だった。
実際仲間を避雷針代わりにする極悪さは他の追随を許さない。
ところで、三月精の仕掛けとやらは、
「毎回いたずらの被害に遭うのは魔理沙」
ということでいいんでしょうかサー。







◇ 2005/06/27 「加湿……ッ器!!」 ◇


花映塚のパッチを当ててる暇がございませんよひいひい。
魔理沙の2Pカラーを見て「あのバランスのいい霧雨選手が……ッ」って驚きたいのに。
職場が秋葉原なんで、とらのあなやホワイトキャンバスに行き放題なこともあって
東方同人を購入しまくっているんですが、美鈴登場率が上がってますね。
最萌え効果に萃夢想登場を合わせて、美鈴の当たり年といったところでしょうか。
某サークルさんの同人誌で、
美鈴が表紙にいるのはいいんだけど、咲夜に踏まれる形になっていて、
さらにちょうど美鈴の位置に見本誌表が貼られていて
美鈴が隠れて見えないっていうのもあったなあー。
さすが美鈴だ。そこにシビれる憧れない。

夏コミ新刊の情報はもうしばらく待ってくださいまし。






◇ 2005/05/06 「もんどりうってこけました」 ◇


花映塚体験版対戦リプレイ。
例によってNVK-DANと対戦。
1P側が私です。
 ミスティア 対 霊夢
 霊夢 対 魔理沙
 魔理沙 対 魔理沙
 咲夜 対 チルノ
 ミスティア 対 ミスティア
 魔理沙 対 咲夜

花映塚の魔理沙の立ち絵がやけにバランスが良いので、
これからは、何かあったときに
「あのバランスのいい霧雨選手が……ッ」
と、バキ風に驚くことにします。
なんだ、何かあったときって。

例大祭が終わりました。
午後1時を過ぎた辺りから意識が混濁し始めてきたので、
その後に声をかけて下さった方にまともな対応が出来なかった気がします。
今回、意外と声をかけてくださる方が多く、
嬉しいこと嬉しいことだったのですが、
どうも自分の本をほめられたときの対応というのがわかりませんで、
常に内心おたおたしておりました。
ああいうときはどうすればよいのか。
そして今回の新刊は今までとノリが違いすぎるのではたしてどうだったのか。
ああ、夏コミでは妹紅あたりのシリアスな本を出す予定なのでお楽しみに(宣伝)
さて、出歩ける時間が遅くになってしまったので、
本を手に入れられなかったサークルさんもあるのですが、
手にした本の感想を書きたいと思います。

● 「東方饅遊録」サークルT&K様
私は、霊夢が恐れられるくらい最強な話は好きです。
魔理沙が最後になんかひどい目に遭う話も好きです。(何故)
つまり、そのふたつが組み合わされば効果は2乗ッ!
他にもアリスがアホだなぁとか(誉め言葉)
紫に助けを求める萃香は萌えるなぁとか(どこを見ている)
色々な観点から素敵度の高い本です。

● 「我 月 不惑 紅魔狂」双月亭様
咲夜とレミリアの出会いのお話ですが、
やはり、咲夜がレミリアに挑んで負けた、というストーリーラインが
しっくりきます。
目元の描き方に注目して読んでました。
いつもとノリが違うものの、
根底にあるのは同じかな、とか。
毎回さりげなくひどい目に遭ってる美鈴とか、
出オチ担当のあいつとか。(笑)

● 「こみっく幻想郷」東方濃いネタ同好会様
先生ッ!
サークルの身としては、笑えないネタが豊富ですッ!(笑)
とりあえず頑張れ。
アリスとかパチュリーとか。

● 「東方夢恋心」DPSの奴隷達様
魔理沙総受け本。
マンガの1ページ目から笑いのツボに入りました。
そして「乗り気」。
「乗り気」ィィィッ!(落ち着け)

● 「東方始めました。」ウルフルズ様
魔理沙がやや猫口。
それさえあれば何もいらない。(だから落ち着け)
絵が全般的にかわいらしいですコンチクショウー。
まあ、私も魔理沙は避けすぎて被弾しますが。

● 「トウホウメロドラマティック!!」twinklesnows様
ごめんなさい、つい咲夜と美鈴の胸元を見比べてしまいました。ごめんなさい。
リトルグルメな4コマのほのぼの殺伐とした空気がなんとも好きです。
あと、一度はこのくらいガタイのいい紙で本を作ってみたいです。
>「メイリンて私かッ?!」
末期だ!
そして巻末の「舐めたい」が気になります。

● 「冥界日和」JJSS様
初めての同人誌とのことですが、なかなかどうして。
基本的に妖夢が捨てられた子犬のようです。
人気の無い森の中へ。
人気の無い森の中へ。

● 「うたげのさいはて」まりおねっと装甲猟兵様
間の取り方がいつも好きなサークル様。
さりげに1ページあたりのネタ量が多いのがすげえ。
ところで最近、慧音さんがかわいく見えるのですが
どうしたらよいのでしょうか。

● 「八意咆哮ウドンゲイン設定資料集」乾坤一擲様
例大祭の時に売り子をやってくれたNVK-DANが
ちょいと外に出ていた時に少しお話されたようなので、
ついノリで「うちの新刊を持ってご挨拶にいきなさい」と
仕向けさせていただきました。
あんまりビックリしたので、
おたおたしてここで感想書くくらいしか出来ませんが。
デモンベインを知らないのが悔やまれるものの、
師匠好きの私としては、
アイドルスタイルもメガネスーツ姿も大喜びです。
「座薬型バルカン」のあまりにさりげない解説振りに笑い崩れました。

● 「SILK ROAD ALICE COMPACT」Lemonmaiden様
丁度眠気に襲われていた頃でしたので、
本を渡されたときに気づかずに
フツーに対応してしまいました。すみません。
旧作キャラのイラスト集。
総勢24キャラをフルカラーでという、
考えただけでも逃げ出したくなるものですが。
バランスに妙にこだわる私は、
カナとか夢美とかくるみあたりに心を捕らわれています。
ぬうっ、旧作を知らぬこの身がにくい。

● 「赤と白 -東方イラスト&塗り講座CG集-」Marvelous Grace様
ちょっとパソコンが花映塚の起動に忙しいので
中を見るのはこれからなのですが、いわゆるジャケ買い。
カラーイラストがどうにも振るわないので、塗り小技を参考にさせていただきたくー。



そうそう、新刊「月の無題」および既刊「春風化粧」「夏恋陽炎」ですが、
ホワイトキャンバス様にて委託させていただいています。
ちなみに、笑いどころは月の無題のジャンルがなぜかシャドウハーツとして登録されているところです。
後でメールでも出しておこう。






◇ 2005/05/04 「疲労コンパイル」◇

画面説明のH−! 画面説明のH−ッ!!

そんなわけで花映塚体験版。
さっそく、NVK-DANと対戦してみました。
モードはLunatic、
かつ、マニュアルを一切見ない状態で始めるという
やや禁断の技を用いてプレイ。
以下がリプレイですが、ほぼ例によって1P側が私です。
 霊夢 対 魔理沙
 チルノ 対 ミスティア
 咲夜 対 霊夢

そして、例大祭に参加された皆様、大変お疲れ様でした。
いやー、そりゃあもうお疲れ様でした。
あまりに疲れたので
お前はよくやった、さあ森へ帰ろう。
今日は疲れたので詳しいことはまた後日。
ああ、そういえば例大祭へ来られなかった方向けに
やや嬉しいかもしれないことがあるのですが、
今日は疲れたので詳しいことはまた後日。
明日起きたら何かが変わってるかもしれません。




◇ 2005/04/29 「笑顔は壊すためにある」 ◇



なんとか入稿までこぎつけたので表紙絵をここに。
初めてデータ入稿をやってみたところ、
あとで確認してみたら
やっぱりトーンの抜けとかタチキリ部分まで絵が届いて無かったりしてげんなり。

それはともかく、新刊は見てのとおり永遠亭本です。
例大祭のサークルカットには美鈴を描きましたが、
美鈴は毛ほども出てきません。
主に、ウドンゲいじめの内容となっております。





◇ 2005/04/09 「うっおー! くっあー! ざけんなー!」 ◇

「おまえのような妖精がいるか!」



半月ほど更新が滞る予定です。

三月精、スターが腹黒に見える委員会です。
お話が本格的に始まる前がチャンスなので、今のうちに好き勝手な考えを述べておきます。

議題1:三月精に仕込まれているという仕掛け
ZUN氏は、三月精になんらかの仕掛けを仕込んでいるらしく、
今回の0話はその前準備だといいます。
なにやら商業誌の連載ではちょっとどうかと思う仕掛けらしく。
その仕掛けについて、簡単に思いつくあたりを述べてみようと。
1.花映塚とのリンク
お話の一端が花映塚に関わってくるというもの。
三月精が花見の時期の話というのも関係を匂わせる。
さかのぼって考えれば、
萃夢想で霖之助の名前(だけ)出たのも、その実験といえなくもない。
2.風が吹けば桶屋が儲かる理論
三月精の話の内容に関わる仕掛け。
例えば、今回ラストでレミリアと咲夜にいたずらを仕掛けることになりますが、
そのいたずらを回避するために、二人が何らかのアクションを起こすことでしょう。
そしてそのアクションの結果、
他の人物にとって歓迎できない事態が起こり、
その人物がその困ったことを解消するためにさらに何かをして、
その結果、さらに他の誰かが困ったことに……とか。
わざわざ「仕掛けをしますよ」と宣言するような内容かといわれるとアレですが。

議題2:三月精たちの能力
とりあえず現時点では、サニーの光学迷彩が出てます。
仮に、サニーが「日の光を操る程度の能力」を持っているとしましょう。
すると、スターは「星の光を操る程度の能力」、
ルナは「月の光を操る程度の能力」となります。
星についてはおいておくとして、
月に関しては、人を狂気に陥れる力とか、
妖怪のエネルギー源っぽい言い方がなされています。
他には、秘封倶楽部の蓮子は、
星の光で時間を見て、月の位置で現在位置がわかる能力があります。
もし、蓮子に限らず、星と月が時間と現在位置把握に関係するのなら、
その二つの光を操作することで、時間感覚や方向感覚を乱すことは可能なはずです。
いたずらがバレて逃げるときにも、方向感覚を乱してやれば
捕まらずに逃げやすいとか。
うん。
自分で言っててチンケな仮説に思えてきた。
もしこの仮説にかすってる部分があるなら、
きっと1話では、咲夜相手にスターの腹黒能力が発揮されるはずです。

NVK-DANとの萃夢想対戦記録。
1P側が私です。

私のメインキャラ:パチュリーで、
NVK-DANのメインキャラ:アリス。
なもんで、それ以外を使ったときの戦いっぷりが実にひどい。






◇ 2005/04/03 「俺が時を止めた」 ◇

筆ペンで一発描きの魔理沙。
NVK-DANとメッセで会話中、一発描きの話題になったので試しに。
萃夢想のCPU魔理沙にはいつもホウキで殴り倒されます。
マスタースパークやドラゴンメテオよりホウキが怖い。



桜の開花宣言と共に、東方新作も開花宣言。
「開花宣言遅いなあ、遅いなあ」とテレビか新聞をチェックしていた神主の姿が見える……ッ!
今回はティンクル的ということで。
……ティンクルで散々NVK-DANにしてやられた思い出がッ。
しかし東方ならば一日の長が……ッ。
ティンクル的とはいえ、やってることはいつもと同じらしいので、
せいぜい普段の弾幕に加えて、相手のお邪魔弾幕が飛んでくるくらいですね、きっと。
……冗談じゃねえーッ!?


三月精を読みました。

スターサファイア=腹黒というイメージ。
それでひとつ。それでひとつ。
サニーミルクの能力は日の光を操る程度の能力でしょうか。
とりあえず今回は光学迷彩。
単純に考えると、
スターは星の光を操る程度の能力。
ルナは月の光を操る程度。
でも、ルナが「しんがりをつとめるためにあるわけじゃない」って言ってるから、
そう単純ではないかもしれません。
ではなんだろうとは考えつつも、
何も無さ過ぎてわかりません。
登場したての頃のフーゴのスタンド能力を考えるみたいなもんだからなあー。
スターの能力は腹黒でひとつ。腹黒でひとつ。





◇ 2005/03/31 「ヤツは油断ならない」 ◇

自分の足は切ろうとしない幽々子様。



萃夢想雑感「百鬼夜行振り」
以前の雑感で、萃夢想の萃香以外の登場キャラにも全員「鬼性」があるのではないか、と書きました。

霊夢=酒呑童子
騙されて退治されたことに対して恨み言を言ったという鬼。
鬼は人を騙さないとかなんとか。
萃香ストーリーモードの霊夢戦によると、
正直者の霊夢は鬼。

紫=天邪鬼
これは私なりの解釈。
幻想郷の困ったちゃんことゆかりんはいつも嘘を吐き、
「邪魔なときに居て、居て欲しいときに居ない」と言わしめます。
天邪鬼のポイントとして、
「何が正しいかを理解していないと、その逆の行動は取れない」ということです。
逆説的に、正しいことを理解していることになります。
霊夢と対をなす紫は、これらの点からみても、天邪鬼が妥当な位置といえるでしょう。

レミリア=吸血鬼
いわずもがな。
ストーリーモードでもわかりやすく語られています。
ここで重要なのは、
「鬼」としての本質がレミリアにあるということではなく、
「鬼」という字を含むことが意味があるということです。

咲夜=殺人鬼
生存するための狩猟という枠を超えて人を殺しているであろう咲夜は、
人でありながらその性質から殺人鬼の烙印を押されることに。
実際作中で人を殺した描写はありませんが、
スペルカードでしつこく殺人殺人とアピールしているので、
きっとなんぼか殺っているのでしょう。

幽々子=鬼(き)
儒教では、人は死ぬと魂と魄になるとされ、
魂は天へ昇り、魄は地上へ戻り生まれ変わるといわれています。
しかし、世に未練があったり自殺した者の魄は白が取れて鬼(き)となり、
人間と同じように現世を漂うとされています。
亡霊とは、白を亡くした霊というわけですね。
幽々子についても、字の形が意味を持っています。

とまあ、ここまで考えたはいいんですが、残り4人で詰まりました。
アリスはガリバー呼ばわりされているから、巨漢というキーワードから何か出てこないか……など。
妖夢は何か個別の要素があるかもしれませんが、
魔理沙、アリス、パチュリーの魔法使いトリオは共通の要素があるのかも……ん?
魔理沙は人間の魔法使い、アリスは魔法使い、パチュリーは魔女。
……。



もしかしてコレ()か? コレ()なのか!?
アリスとパチュリーがカタカナ名なのもあって字の形という要素は外して考えていたんですが、
なんかこうも簡単に!
魔とはそもそもサンスクリット語のマーラ(修練を妨げるもの)が語源であるといわれ、
節分にまく豆の起源を「魔滅」からくるとしている説もあります。
分解すると音を表す麻と意味を表す鬼に分かれますが、
音を表す麻の方にも意味があると考える向きもあり、それによると
この麻という形が、禁断の果実の木があるエデンの園を表しており、アダムとイブにささやきかけた蛇を鬼として、
禁断の果実を食べてしまったことを「魔が差す」の例と考えているようです。
ともかく、「鬼が入る」ことと「魔が差す」というのはほぼ同義で考えられています。
鬼というのはそもそも人外の力を持つ者。
人外の力を操ることを生業とする彼女達が鬼性を持つのも当然といえるのでしょう。
魔女トリオがこの魔という要素で鬼に当たる、と考えてよさそうです。

残る妖夢も同じ考えで当てはめられるんですが、
幽々子の時に魂魄という概念を持ち出した時点で気づけと。
ともかく、それだけでは味が無いのでもうちょっと考えてみると、
冥界で幽霊を管理し、成仏や生まれ変わりのために斬り続ける妖夢は、
さしずめ地獄の鬼ですね。
きっと、妖夢みたいな役どころの者がクラスチェンジすると閻魔大王になるんでしょう。
となると、魂魄家の役職は庭師どころか幽々子の剣術指南役というのすらカムフラージュで、
あくまで成仏・生まれ変わりを執り行うのが本業。
幽々子をうかつに成仏させようとするとえらいことになるが故に、
苦肉の策としての監視代わりのカムフラージュなんでしょう。
妖夢が妖忌以上の力を持てるようになれば、
幽々子も成仏させられるのかもしれません。

と最後はちょっと別の考察に飛びましたが、
これにて全員に鬼性があると判断できたわけです。



んで、Ver1.03でNVK-DANと対戦したリプレイ詰め合わせを置いておきます。
まあ、さほどコンボとかにこだわらずフツーに対戦してるだけなので。
ロイヤルフレアは力押し過ぎるので封印しようと思った。
注意:ver1.02cと1.03のものが混ざってるので気をつけてください。
詳細は同梱のテキストで。







◇ 2005/03/26 「いいじゃない ようかいだもの」 ◇

正解者には紅魔館一周旅行。



萃夢想でNVK-DANと対戦しているリプレイが
結構な数になってきたので
置いておこうかと思ったら、
パッチが出たので
再生できなくなりました。ガビーン。

・Web拍手関係
美鈴の性能について、
他にはファウストとかザッパとか
散々な予想がありましたとさ。
やっぱり色物かー!
超近距離タイプかつ七色の弾幕を駆使する堅実な予想もございましたが。
ていうか、追加キャラなんだから見た目だけでも派手にしてもらわねばー。






◇ 2005/03/16 「お目出度い」 ◇

瀟洒な人の思考回路はよくわかりません。



友人のNVK-DANが東方小説を始めました。
長年培ってきた麻枝准系の悪ノリ型会話センスが炸裂してます。



今日の萃夢想雑感。
通常対戦で萃香対幽々子の、萃香勝利セリフを見る限り、
幽々子は成仏できないってわけでもないようですね。
むしろ、妖夢の存在が鍵を握っているとは。
しかし、まず幽々子自身に成仏する気はさらさら無さそうだし、
それでも妖夢に古き考えを教えているのは、
自分が成仏する時のため、あるいはした後の妖夢のためを考えているのかもしれません。
それもまたひとつのワビサビか。
ああ、どんどん幽々子が深遠の存在になってく。

咲夜ストーリーモードの霊夢との会話で、
この二人すげえ仲がよさそうだなと思ってしまった私は病んでるかもしれない。
そっけない咲夜とマイペースな霊夢がうまいこと噛み合ってるような。
完全で瀟洒な悪魔のメイドと、サボりがちな神のメイドは性質が合うのかもしれない。
「神社とメイドの組み合わせは案外相性が良い」らしいですし。
逆にアリスなんかは誰と会話しててもなんかズレているような……。
それはさておき、咲夜に
「1円札でもいいから」と賽銭をせびる霊夢さん。
さりげなく流しているけど、1円「札」って、何気に高額じゃありませんか。
ちょっと気になったんで調べてみました。
幻想郷が外界から隔離されたのは明治頃とされています。
ならば、明治頃の貨幣価値を調べれば参考価値の高い数値が出てくるはず。
円という貨幣単位は明治維新によって誕生したもので、
両から円への以降はかなり混沌としていたはずです。
ということで、貨幣博物館の展示によると、
「金1.5g=1円である。それが明治4(1871)年で、明治30(1897)年に金0.75g=1円に切り替えられた。」
とのこと。
単純に考えて、26年で価値が半分になっていますが、
積極的な貿易による高度経済成長も背景にあったと思われます。
では、この時代の1円は大体現代価値で何円くらいと見ればよいのか。
実は昔の日本で一番価値を図るのに確実なのは、米を引き合いに出すことです。
いうまでもなく、どこでも取引された生活必需品ですからね。
で、米に換算すると、「金兌換券であった時代の1円は、地金換算で、
明治30年では現代価値1050円と出てくる。しかし米換算では5000円はしたはずである。」
つまり、1円=現代の5000円相当であるとみてよいでしょう。
幻想郷だって時代は流れているので多少の価値変動はなくもないでしょうが、
外交の存在しない世界なので、物価が変動する度合いは低いと思われます。
結論。
霊夢さん、高額要求しすぎ。
あと、咲夜さんは給金が無いから、せびっても無駄です。








◇ 2005/03/04 「鋭い剣を持つ少女」 ◇




最萌ウドンゲ一回戦の時の支援物資。

「座薬」でイメージ検索してくる人が最近急に増えたのは
最萌のせいなんでしょうか。



卒論とかで忙しくて最萌にもロクに支援できてません。
勝ち残り組のイチオシは中国なんですが、
一体どこまでいくのこの子。



萃夢想で色々考えてたんですが、
パソコンがウイルスにやられて再セットアップする羽目になった際に
覚え書きが消えてしまったのでどうしたものか。
確か、何故鬼が強力な存在として描かれるのかという点を書いた記憶が。
ちょっと記憶を頼りに書き直してみます。

そもそも幻想郷における妖怪と、外の世界の人間との対比は、
精神的な充足を求めるか、物質的な充実を求めるかをひとつの構図としてきました。
モノにこだわるのが人間らしいということです。
人間であり蒐集家である魔理沙はいかにもな人間、
物欲の無い咲夜は人間味の薄い人間ということです。
物質的な観念でしか「斬る」という概念をとらえられない妖夢もどちらかというと人間的です。
逆にアリスは妖怪でありながら蒐集家(=即物的)であるため、
人間らしい妖怪、ということになりますね。
この対比を繋ぐ要素として前々から存在しているのがスペルカードです。
札という物質を利用して魔法チックな現象を発生させるこの要素が
萃夢想で初めてビジュアル的にはっきりと判る形で登場したのは意味があるものと思います。

さて、そこにきて鬼である萃香は、「萃める」能力。
作中では物理的に萃めることばかり目立っていますが、
宴会の誘発は精神的に、自然にそうなるように仕向けているし、
萃香のスペルカード「鬼縛りの術」系列は
相手の霊力を自分に萃める技です。
つまりこの「萃める」という能力は物質的にも精神的にも作用するもの、
もっといえば、人間や妖怪を超えている力です。
前回の雑感でも述べたように、
鬼というのは神に近い存在であるものです。
その一族である萃香が、人間はもとより妖怪と別格として扱われるのは自然の理というわけです。

なお、古来の鬼は、当たり前ですが人間より強い者として描かれます。
御伽噺では、正攻法で鬼に勝った例はありません。(多分)
騙まし討ち、集団戦、弱い部分を狙うなどの策略を用いて勝利を収めています。
反面、アホみたいに正攻法しか挑んでこない鬼は、なるほど誠実な存在であるのかもしれません。
ともあれ、どんな手段を用いようが、鬼に勝てる人間は「英雄」と呼ばれるわけです。
萃香の百鬼夜行の言に従って、萃夢想の人物には全員鬼としての要素があるのではないかと考えましたが、
魔理沙は鬼に挑む英雄ということでいいんじゃないかなーとか思い始めていたり。
霊夢は酒呑童子、紫は天邪鬼、幽々子は儒教の鬼(き)、
レミリアは吸血鬼、咲夜は殺人鬼……あとはどうしよう。

ともかく、そんなこんなに強き者として描かれる鬼ですが、
やはり作中では不完全な者として描かれています。
萃香ストーリーのエンディングに「Suimusou Ending」とつけられていたことから、
このエンディングがいわゆるトゥルーエンディングになることと思いますが、
だとすると、霊夢は負けたということになりますね。
幻想郷最強の霊夢が負けるとなれば一大事です。
しかし、結果的に見れば、霊夢の損になるような結果にはなっていません。
試合に負けて勝負に勝ったという形になっています。
思えば、シリーズのエンディングは毎回ボスキャラが霊夢宅に居着く
みたいな終わり方をしています。
ここでいう霊夢の能力は何かって、
鬼すら萃めてしまう天然の萃める力。
敵意も目的も忘れさせてしまいます。
萃香の萃める力には誰かしら異変を感じているのが萃夢想ですが、
霊夢の力に対しては自覚症状が無いのが恐ろしい。
萃香は意識的に能力を行使しているのに大して、
霊夢は無自覚で力を発揮しているのがその違いなのかもしれません。
本人の望む望まざるに関わらず、人間も妖怪も一緒くたに萃めまくってしまう霊夢。
……本当にタチ悪いな。
霊夢は人間ですが、
時々都合により神が降りてくることがあります
鬼は凄いが、神はもっと凄いという理屈。
鬼の強力さを語ろうと思ったけど、
霊夢は凄いなあという話になっちまったよというところでシメ。

……ここで、神=プレイヤーとか言っちゃ駄目ですか?







◇ 2005/01/09 「元から狂ってる奴が狂うと、もっと酷いことになるんだ。」 ◇

存分に狂っています。



冬コミに当スペースまで来てくださった方々、ありがとうございました。
一人でコミケにサークル参加するのは確か初めてだったので、
凄いテンパリ具合でかなり迷惑をかけてしまった感じです。
声をかけてくださった方、差し入れをくださった方、荷物運びを手伝っていただいた方、
大変に感謝しております。
ちょっと遺憾な出来のウチの新刊は主にトーンを貼る時間が無かったので、紅白も真っ白です。あうあうあ。
ベタの塗り忘れとか誤字とかトーンの剥がし忘れなんかも見つけてしまったので、
次回はちゃんとそういうミスの無い本を作れるよう、時間に余裕を……。


● 萃夢想・紫雑感

考察と言い張りたいところですが、
感覚的な理論やこじつけによって話を展開させていくので、
雑感という形にしたく。

今回気になったことは、紫と萃香の関係です。
紫自体は幻想郷より古い歴史をもっている妖怪だし、
鬼は昔は幻想郷にもいたらしいので、
二人が知り合いであることにさして問題はありません。
あえていうなら、鬼門の方角に住んでいる紫は、
鬼が幻想郷に出入りするための玄関口の役割を担っていたのではないでしょうか。
鬼はそこらの妖怪とはちと違う。
何故なら、鬼門の紫が通行所の役割だったなら、
鬼は唯一自由に幻想郷に出入り可能であったという、
霊夢(博麗の巫女)ですらありえない特権の持ち主だということです。
しかしながら、紫と萃香においては、紫の方が格上とみられる描写が数多い。
まあ、そりゃあ紫より大物ぶれる者なんて、対をなす存在の霊夢をおいて他にはいないでしょうけれど。
ともかく、ラスボスより中ボスの方が格が高いという状況が生まれている今回。
「本気で戦っているか否か」という要素も序列を構成しているのが東方ですからそれはまあいいです。
とはいえ、ここであえて格の違いの理由を考えてみるのが2次創作のネタにもなる。
さて、紫ストーリーモードですが、道中のゆかりんは、
まるで正しくないことばかりを言い続けています。
自分の方が通りすがっているのに、相手を通りすがり呼ばわりし、
相手が持つ酒の名前を知りながら間違え続ける。
さらに幽々子ストーリーモードでは頑張っている幽々子の姿を見て
「潰したくなる」と、二人の関係性を考えるとあまりに危険な発言。
さらに作中通じて
「いて欲しいときにいない」
「呼んでも出てこない」
「邪魔な時に現れる」
等々、散々な言われようをしております。
ここらで私、ふと思いました。
『今回のゆかりんは、まるであまのじゃくだなあ』
あまのじゃくとは、漢字で書くと天邪鬼です。
そう、レミリアが自分のことを『吸血「鬼」』と強調していたのと同様、
紫にも「鬼」としての役割があるのではないかと考えます。
天邪鬼は、多くの物語では醜い小鬼の姿をする、程度の低い子供の妖怪のような描かれ方をしますが、
通常の鬼よりはるかに高い霊力を持つという説も存在します。
また、天邪鬼の能力には人心を探り、飛行能力を持ち、姿を現したり消したりできるというものがあります。
さらに天邪鬼には日本神話にモデルが存在し、
主に天探女(あまのさぐめ)と天逆毎(あまのざこ)が原型であるといわれています。
天探女は人の心を探ることを得意とした女神であり、
高天原からの密偵を告げ口により殺させたとして「天に反逆する者」と呼ばれたといいますし、
天逆毎はスサノオの気から生まれた女神であり、
常に人の意に反する行動をとったといわれています。
両者に使われている「天」の字は、
天の住人、つまり神クラスの人物であることを現しているのです。
また、紫は蜘蛛の妖怪であるという考察が見られますが、
日本神話の「土蜘蛛」なども鬼と呼ばれたという話もあるとかなんとか(よく知らない)。
ともあれ、萃夢想での紫は天邪鬼としての役割を与えられ、
小鬼の萃香は、より高位の鬼である紫には適わなかったという説を提唱したいこのごろでゴザイマス。

おまけ。
潜在的な大物度では紫に勝るとも劣らない幽々子ですが、
儒教では死んだ人間は「魂魄」に分離し、
「魂」は天へ昇り、「魄」は地上へと戻る(生まれ変わる)とされています。
しかし、世に未練があったり自殺してしまった人間の「魄」は「(き)」となり、
生前と変わらぬ人間のような姿で振る舞い続けるのだとか。
何のことは無い、幽々子も鬼の一種であったのです。
レミリアはいわずもがな。
このように、他のキャラクターにももしかしたら鬼としての要素を見出すことが出来るのかも知れず、
それらが萃まって宴会を開く様をもってしての「百鬼夜行」なのかもしれません。



冬コミ当日は一人で乗り込んだため、東方サークルを廻る余地が無く、
わざわざ挨拶周りに来てくださったサークルさんの本以外は手に入らなかった始末。
後日とらのあなにていくつかの本を入手しました。
それらの感想を並べたいと思います。

・DPSの奴隷達さん「Rittle Devil 〜吸血少女の憂鬱〜」
レミリアにひたすら悲惨な扱いを受けている中国が愛しい。
晴れてもメルポ、降ってもメルポ。……嫌だ。
あと、プフー笑いがマイブームになりそうです。

・DPSの奴隷達さん「東方紅魔凶 “the elegant time walker“」
縞ぱん! 縞ぱ(以下略
やっぱりプフー笑い。効果音無いけどそうに違いない。
「お前は客じゃねえ」のリズムのよさが妙に好きです。

・DPSの奴隷達さん「弾幕少女エコバッグ」
霊夢、魔理沙、アリスのディフォルメ絵デザインのエコバッグ。
なんですかこのありえないかわいさはー。うぬーおのれー。

・N.I.Pさん「こいみみ夜想〜Koimimi Yasou〜」
魔理沙は不意打ちに弱いと思います。
霊夢(6位)を魔理沙(1位)が慰める図(笑)。
ああ、主人公が人気投票で6位って、ボーボボと同じですね。
師匠……生やす薬じゃないーッ!

・時遊戯画さん「Creation Pre-Guide」
そ、そういえばこちとらSRCプレイヤーなのに夢想伝やってない……。
ペーパークラフトは、ちょっと気合が足りなかったorz

・絢爛亭さん「レイメンハーフサイズ」
ウドンゲの食事を永琳が作っているッ!(驚)
小さいウドンゲを見て喜ぶ本なのか、
壊れすぎる師匠を見て楽しむ本なのか。

・WaterParadiseさん「東方弾幕談義」
合同本ー。
自分はあまり外に出て行かないので、こういうのはうらやますぃー。
「相性がいい人形」レーザーのことか……レーザーのことかーーーーっ!!
「ペプシマンだ!」「ノォォォォ!」「ペプシマンだ!」「ノォ(以下略)
「バカでした」ああ、なんだっけこの木の人……すごく懐かしい。
「ラブやん」3ページは引っ張れそうなネタだと思いました。
ていうか3ページは見たいネタ?
「そうですアリスは(ry」個人的ヒット。『どの』アリスのことでしょうねえ……。

・双月亭さん「半獣半霊騒動記」
新刊が出る度に、どこまで妖夢が崩壊していくか楽しみにしている自分がいる。
あと、毎回さりげなくひどい目にあってる中国も。
四足疾走をかます妖夢の方がカゲキですがな(笑)。
なんか、既に残り半分の人間も捨て去ってる気がする。
しかし、全開の慧音さんでこのネタをやることが既に危ない。
逃げて、咲夜ー! そんな感じ。
あと、やっぱり慧音って屋根の上に登ってるイメージありますよね。
高いところから里を見渡してる感じ。

・葉庭の出店さん「月の兎は、なに見て跳ねる」
物凄くいいキャラをしているてゐを見るためだけにも手にする価値があると思う本。
4コマの完成度が高いんだなあ。
話を要約しつつ雰囲気を台無しにしているレイムカシラとマリサカシラのネタも凄いや。
緩急優れた構成の、見習いたい本でした。
師匠かっこいいよ師匠。

・くろがね堂さん「月と蓬莱人形」
輝夜と妹紅の関係をコメディ要素無しで漫画化といった具合の本。
実際描くには凄い魂をすり減らしそうな密度の高い内容です(どういう感想か)。
下手に感想つけるとかえって野暮になりそうなくらいのもんですが、
一番心に残ったフレーズは、さりげなく出てきた「悪には毒を」の一言。
そう来たか、みたいな。
2次創作バンザイ、と素直に思えます。

・COOL&CREATEさん「東方ストライク」
9曲目……

…………

………

……



(゚∀゚)


しっかりしろ、じぶん。

・FRAGILE ONLINEさん「百鬼夜行」
萃夢想の内容とシンクロニシティタイトル。
こういうこといったらアレかなと思いますが、
そのデカさのために扱いにくいような気がします。
しかし、同人が小じゃれた機能性を追及する必要は無い。
むしろ存分にやっちゃってくださいレベルの最高峰。
ちょと曲数が多いのでちゃんと聴けてませんので、そっちの感想は先送りで。

・上海アリス幻樂団さん「夢違科学世紀」
あえて最後。しかして本命。
東方のゲームの全ての要素が弾幕のためにあるならば、
このCDの要素は何のためにあるのだろう。
ストーリーのため、なのでしょうか。
いや、音楽そのもののためにストーリーがあるのかもしれない。
普通に考えたらそっちです。
でも、前作の蓮台野夜行と今回との違いは、一体何なのか。
ストーリー部分がちょいと気になるんですよ。
蓮台野の時は匂わす程度の幻想郷の存在が、
今回は割りとダイレクトに関わってきています。
より深い位置まで突っ込んでいけるというのは、
前作という積み重ねがあるからこそ有効な特権です。
でも、蓮台野の数行ごとのストーリーでも十分であったのに、
ブックレット形式で長くなったストーリーは、本当に音楽のためのストーリー足りえるのかと、
ちょっと見てて不安になる感じ。
まあ、紅魔郷から永夜抄へと深みに走っていく文学的要素や香霖堂の連載により、
ZUN氏が文章という媒体方向に発展を見せているだけだと考えれば、
当然のなりゆきなのでしょう。
人はいろんな体験でいろんな方向に成長する。
ただそれを目の当たりにするだけの人間には、意味も無くそれを不安に思うことがある。
でも、その思いのために、目の前の作品の価値を自ら狭めてはいけないなと自戒しつつ、
ストーリーも音楽も深く読み込んでいけるように努力してみてます。
……と垂れ流すだけで、結局音楽の感想が無い(;

もう一つの本命の萃夢想は、雑感という形で
おいおい色々書いていきたいと思います。思いついたなら。
とりあえず今のところはパチュリーが使いやすいと思うんですが、
少数派なのかしらん。


とりあえず手元にある東方関連はこのあたりですが。
近いうちにもう一回とらのあなに行きたいと思うので、
収穫物があったらまた感想を描きたいです。





◇ 2004/12/24 「通りすがったてるよさん。」 ◇

何があったかはわかりません。



冬コミの原稿も終わったので、
ちょいと気を取り直して更新を再会することにしました。
東方からも離れていたので、妖々夢Normalがクリアできません。アリスが! アリスがー!
で、少し冬コミ関係の話を。
夏コミの本「春風化粧」をすぐに再販するといっていたのですが、
一身上の都合でうまく事が運ばず、結局今回までずれ込んでしまいました。
その経験を生かし、今回の新刊は前回の倍刷る事に。
春風化粧も前回より多く刷ってます。
なんていうかもう、余らせる気マンマンです。
東方人口が増え続けているらしいので油断はできませんが、
よほどのことがなければ大丈夫でしょう。
あと、取り置きなど実施したいと思っていたのですが、
長い更新休止のせいで情報が土壇場になってしまいましたので、
ちょっと準備が整っていないとして今回は見送りたいと思います。
ホントにすいません。



更新をサボっていたのでかなり音速が遅いですが、
第3回人気投票が終わりました。
私が投票したのは以下の通り。

キャラ部門(実際の順位)
博麗霊夢(6位)
八意永琳(イチオシ)(16位)
ルナサ・プリズムリバー(20位)

スペルカード部門
禁忌「レーヴァテイン」(3位)
恋符「マスタースパーク」(7位)
「エンシェントデューパー」(25位)
不死「火の鳥 -鳳翼天翔-」(37位)
式神「十二神将の宴」(141位)

音楽部門
幽雅に咲かせ、墨染の桜 〜 Border of Life(1位)
恋色マスタースパーク(2位)
シンデレラケージ 〜 Kagome-Kagome(6位)
竹取飛翔 〜 Lunatic Princess(11位)
夜のデンデラ野を逝く(68位)

そんなところで。
3位が定位置だった霊夢が順位落としました。
上位陣を見るに、永夜抄でキャラを立てまくった組なので、無理も無いですが。
特に魔理沙などは「お前はギャルゲーの主人公か」と突っ込みたくなる系統の目立ち方をしていました。
でもこれは相方のアリスのせいかもしれない。
個人的にはそこら辺よりも、13位美鈴・14位パチュリー・15位フランドールと、
見事に微妙な並び方をした紅魔館組が突っ込みどころなのですが。
3人並んだ上のトップが美鈴。
まあ、前回の人気投票では美鈴のすぐ下がレミリアだったので、
多少は微妙感がマシになってるとも。
スペカ部門は、ほーよくてんしょーのコメントがやっぱり某フェニックスの聖闘士尽くしだったり。
十二神将の宴、結構好きなんですけど、全体的にはそうでもないようで。
音楽部門ー。
デンデラ野はあれかしら。音楽CDものだからゲーム音楽に比べて
思い入れ度が低くなるのかもしれない。



下の選手入場ネタですが、無駄に手をかけています。
神心会の3人組に、永遠亭の3人を当ててみたり。
「生きていた!」とか「完成している!」とか「デンジャラス・ライオン」のフレーズがあったので、
これらを当てはめるのはそう難しくはなかったです。
鎬兄弟をスカーレット姉妹にしてみましたが、これが思いのほか難しく。
美鈴は中国つながりで烈海王にしようかとも思いましたが、
「本名で登場だ!」のフレーズで猪狩に。
後は極力1回戦負け組を1・2面ボスにしてみるとか。
シリーズ全体のラスボスともいえそうな紫をジャックにしてみるとか。
そんな感じで、他にもキャラ同士の関係性で当てはめているのがあります。
部分的にイタズラ心でもってまったく逆のキャラを当てはめているものも。
21巻をお持ちの方は、ぜひ暇つぶしに見比べてみていただきたいです。





◇ 2004/09/27 「選手入場!!!」 ◇

10月17日から、第3回人気投票が開催されます。
なんとなく思いついたので、グラップラー刃牙21巻の選手入場パロディをもって支援とさせていただきます。

「御伽の姫は生きていた!!
 更なる逃亡を重ね五つの難題が蘇った!!!
 罪人!! 蓬莱山 輝夜だァ――!!!」

「人間の里は既に私が無かった事にしている!
 ワーハクタク 上白沢 慧音だァ――!!!」

「近づきしだいかじりついてやる!!
 宵闇の妖怪 ルーミアだァッ!!!」

「暴走バグなら私の躁病がものを言う!!
 騒霊三姉妹の次女 騒霊トランペッター
 メルラン・プリズムリバー!!!」

「真の鳥目を知らしめたい!!
 夜雀の怪 ミスティア・ローレライだァ!!!」

「セリフ無し中ボスは全4体だが
 人気なら全作品でも私のものだ!!
 春を運ぶ妖精 リリーホワイトだ!!!」

「英吉利牛の冷凍保存は完璧だ!!
 湖上の氷精チルノ!!!!」

「立ち絵の存在ですら騙す
 ベスト詐術は私の中にある!!
 幸運の白兎が来たッ
 因幡てゐ!!!」

「火力なら絶対に敗けん!!
 蒐集家の努力見せたる
 黒魔法少女 霧雨 魔理沙だ!!!」

「不老不死ならこいつが怖い!!
 蓬莱の人の形 藤原 妹紅だ!!!」

「幻想郷の湖から氷の精が上陸だ!!
 2面中ボス・大妖精!!!」

「冥土の土産にカリスマとはよく言ったもの!!
 最萌優勝の実績が今人気投票でバクハツする!!
 華胥の亡霊 西行寺 幽々子様だ―――!!!」

「悪魔の名と紅髪こそが紅魔郷の代名詞だ!!
 まさかこの名無しが来てくれるとはッッ
 4面中ボス・小悪魔!!!」

「眠りたいからここまでこないッ
 年齢一切不明!!!!
 神隠しの主犯 八雲 紫だ!!!」

「一面ボスの威厳は今や失墜傾向にある!!
 私に驚く奴はいないのか!!
 リグル・ナイトバグだ!!!」

(当たり判定が)デカアァァァァァいッ
 説明不用!!
 一面ボス!!! 黒幕!!!
 レティ・ホワイトロックだ!!!」

「弾幕はブレインを活かしてナンボのモン!!!
 七色の人形使い!!
 旧作出演経験者からアリス・マーガトロイドの登場だ!!!」

「マヨイガは私たちのもの
 略奪する奴には思いきり回り 思いきり飛ぶだけ!!
 すきま妖怪の式の式 橙!!!」

「どんちゃん騒ぎに冥界へきたッ!!
 騒霊キーボーディスト リリカ・プリズムリバー!!!」

「弾幕ごっこに更なる磨きをかけ
 “悪魔の妹”
 フランドール・スカーレットが帰ってきたァ!!!」

「ストラディヴァリウスに死角はないッッ!!
 騒霊ヴァイオリスト ルナサ・プリズムリバー!!!」

「白玉楼二百由旬の剣技が今ベールを脱ぐ!!
 冥界から魂魄 妖夢だ!!!」

「紅魔館の門でなら私はいつでもやられ役だ!!
 華人小娘 紅 美鈴
 本名で登場だ!!!」

「本来の目的はどーしたッ
 復讐の炎 未だ消えずッ!!
 設置も追従も思いのまま!!
 レミリア・スカーレットだ!!!」

「特に理由はないッ
 EXボスが強いのは当たりまえ!!
 すきま妖怪の式!
 八雲 藍がきてくれた――!!!
 紫様にはないしょだ!!!」

「逃亡生活で磨いた幻視能力!!
 永遠亭のデンジャラス・ラビット
 鈴仙・優曇華院・イナバだ!!!」

「紅魔館だったらこの人を外せない!!
 超A級メイド 十六夜 咲夜だ!!!」

「超一流知識人の超一流の弾幕だ!!
 生で拝んでオドロキやがれッ
 紅魔館の引き篭もり!!
 パチュリー・ノーレッジ!!!」

「蓬莱の薬はこの女が完成させた!!
 月の頭脳!! 八意 永琳だ!!!」

「若き巫女が帰ってきたッ
 どこへ飛ぶんだッ ホーミングッッ
 いつでも賽銭を待っているッ
 博麗 霊夢の登場だ――――ッ」


以上30名によって第3回人気投票を行いますッ

他にもザコキャラとか旧作とか西方とか香霖堂の中の人とかも投票対象になってますが、
細かいことは気にしないでいただきたい。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。




◇ 2004/09/25 「無料で治療して善人っぽく振舞ってもその悪人面は(ry」 ◇

この人でなしどもがー(宇宙人と幽霊です)



ようやく全キャラ分クリアできましたー。Fantasmを。
……なんで今妖々夢なんだ。
いやいや、ちゃんとEXもクリアしましたとも。
ちゃんと脱がしてきましたよ、妹様を。
……それは紅魔郷ではないか。
スペックの高いノートに切り替えてから前2作をロクにやっていなかったので、
なんとかしていたところです。
クリア後のセリフ収集も兼ねて。
そりゃーもう、永夜抄の隙間の少ない弾幕をかわし続けたおかげで
カタディオプトリックや青鬼赤鬼をかわして「見えてるぜ朽木白哉」と言ってみたり(BLEACH)、
495年の波紋や人間と妖怪の境界を喰らって「見えてる見えてるって、拙者の残像でも見えたでござるか」と言われた気分になってみたり(るろうに)。
肝心の永夜抄は、Hard以降がきつくて、スペカモードのNo.216、220、222がまだ出てません。
うぎぎ。
それにしても、妖々夢EXで、橙のことを「猫」と連呼してる咲夜さんは、なんかかわいいなあ。



咲夜の名前は、レミリアがつけた偽名という公式発言があったようで……ホッホッホ。
公式発言があちこちに散ってて拾い切るのが難しすぎる(;
そんなわけで、無謀を省みずに今日も考察。
今日のは特にアレなので、2次創作のお供にと割り切って読むことをオススメします。
考察初心者なので、読みにくいのは相変わらずだ。
「」で括っている部分は本編またはマニュアル等からの抜粋です。

■ 幽々子のキャラ設定から始まって魔理沙を考察する講

キャラ設定.txtの幽々子の部分で触れられている、
「心の奥底で幽々子に対し恐怖心を抱いている者も少なくない。」
具体的に誰だろう、それは。と疑問に思ってみました。
幽々子の状況を見るに、作中以外で誰かと接触する機会はまずないだろうから、範囲はかなり限られてきます。
実際に接触が見られる(または読み取れる)のは、霊夢・魔理沙・咲夜・妖夢・それにレミリア・紫・式神くらい。
並べると、怖いもの知らずや命知らずが強調されてる面々がそろいました。
配下の妖夢を除けば、消去法で魔理沙くらいしか『恐れる』のに当てはまりそうなキャラはないのではないかと。
魔理沙は、心の奥底では幽々子を恐れている
この仮定を基にして考えてみると、意外と魔理沙は気弱な性格なのではないかと思えてくるのです。
正確には、気弱とはちょっと違うのですが、それはまあ話を続けながら。
まず、妖々夢では魔理沙の性能はとんでもないものでした。
初期ボム2、限りなく正面に限られた射界、速過ぎて弾幕をかわしにくいスピード……。
これらは、努力家である魔理沙の設定を反映して、
プレイヤーにも(使いこなすための)努力が必要となる故というのが定説でした。
しかし、元から霊夢や咲夜ほどの地力があったとすれば、
そんなプレイヤーの努力は必要ないほどに強くなるのではないでしょうか。
しかし、現実には魔理沙は弱い。弱いからこそ、努力でその穴を埋めようとする。
そして、努力家であるということは、己の限界を知っているということでもある。
……周りの人間を見ると、天才の霊夢に、生まれつき人外の能力を持つ咲夜、そして半幽霊の妖夢。
そんな中で魔理沙は、『普通の』黒魔法少女です。そもそも、道具に頼って飛んでいるのは彼女だけです。
ちょいと策を弄したところでその辺の連中には適わないからパワーで押し切るスタイルなのでしょう。
しかしながら、永夜抄ではアリスに攻撃力で負けています
魔理沙は「攻撃は常に最大火力」、アリスは「攻撃は人形任せ」の上、バックストーリーを読む限りではやる気が無いのに。
さらにアリスのプレイヤーキャラ紹介の項には「魔法使いの魔法は常に術者オリジナル」とあるのに、
魔理沙は他人の魔法をパクりまくっています
大体、自分のほうが勝っている自信があるなら、パクる必要はないわけで。
実際、霊夢と魔理沙の能力の差は、剣心と佐之助くらい開いているのかもしれません。
もっとも、その辺の野良妖怪などは相手にならない強さを持っているとは思いますが、
自分が格上だと認識する相手に出会ったとき、その反応はどうか。
とりあえず、レミリア・フランドール・幽々子・紫などと相対した時は、必ず途中で話を逸らしています
紫なんかは、あまりに逸らされまくったために、他では絶対使わない『!』を使って喋っています。
ここでペースを乱されたために、紫は負けたのでしょう。
逆にその分、自分のペースを封じられると、弱い一面が出るのだと思います。
詠唱組でプレイして、突如霊夢と出くわした時。
EXクリア後のしつこく迫られる会話。
4面ボスとして登場するときも最初のセリフをとちっているのは、
「犯人を見つけたときちょっと焦ってしまった」故なのでしょう。
その後になんでもないかのように強気に振舞ってみせる彼女の姿は涙ぐましいやらなんやら。
この時の魔理沙の相手が霊夢または幽々子であることも、最初の幽々子を恐れている説に説得力を与えます。
しかし、好き勝手に生きている霊夢の横で自分の道を曲げるのは美しくない。
だから魔理沙はおどけてみせて相手のペースを乱し、こっそり全力を出すことで打ち破っていくのでしょう。
そして最後にはこう言うのです。
「大した事無いな。」と。





◇ 2004/09/09 「宇宙人の考えることはよくわからない。宇宙人自身にもわからない。いやちょいと待て」 ◇

「こちら輝夜だ、ウドンゲを射出してくれ!」(どうかと思うネタ)
どうも輝夜と永琳の行動はいつもその場限りというか刹那的、悪く言えば虫的という感じなので、
その時の気分によってはありえたかもしれない一幕。



最近紅魔郷をやり直してみたら、プリンセスウンディネやレッドマジックが簡単に取れました。
紅色の冥界も弾道が見えるようになってきた感じ。
永夜抄の隙間の少ない弾幕を抜け続けてきたことで、チョン避けや隙間抜けの技術が発達したのでしょうか。
しかし肝心の永夜抄で、ステージ4Bのファイナルスパークをまだ一度も見たことがない程度のヘタレプレイヤー。



「永夜抄の咲夜は、(レミリアがはりきってたことだし)手を抜いていたから弱い」という説を地味に支持している今日この頃。
で、昨日の咲夜考察なんですが、紅魔郷時の咲夜の赤目について、
「あの時は満月だったからでは?」という意見をいくつかいただきました。
……………………あっ。○| ̄|_(←失念していたらしい)
「うろ憶えの知識から伝わった設定を不完全なまま考察し、功が成った(幻想郷が身に付いた)とカン違いしている愚かで不完全な東方プレイヤーです……」状態。
永夜抄での輝夜のセリフを見るに、この頃の満月を見ても目が赤くなったりはしないんではないかとも思うのですが、
レミリアの霧の影響下の満月だったことですし、あの紅の満月が原因なのなら、
一番近い予測ができるのは、永夜抄Aエンディングのアレが関わっているといったあたりでしょうか。
昔の満月はああだったから、霧のおかげで同じ状態になって咲夜がああなったとか。
自分が納得することはできたけど、果たしてそれでいいのかどうかまだ不安なので、
その辺についても意見があったら教えてくださると嬉しいです。
そしてこれも教えていただくまで忘れていたのですが、
紅魔郷での咲夜のテーマ曲が「時計 〜ルナ・ダイアル」であるのも偶然ではないのではないかと。
ていうか、月時計ってなんでしょうか。
蓮台野夜行では、月を見ることで今居る場所が判るという連子の能力がありましたが、あまり関係なさそうだし。
……いや、あるのか?
夜空の月を見ることで、地上にいる自分を自覚する、とか。
あるいは月時計を日時計などと似たようなものと捉えて、
月の欠け具合で日にちが判るし、高さも合わせてみれば時間も判る。それが出来るのは、月をよく知る者だ。
転じて、「永遠に紅い幼き月」と表現されるレミリアを理解する者、と見ることもできます。
「ルナ・ダイアル」の表記は、その他に「狂った時計」という意味で簡単に取れますし、時の流れが狂った咲夜自身を表しているとも取れます。
やっぱりこのタイトル、全てが咲夜を表しているのでは。
ともかく、咲夜が月の民説は自分内で濃厚な線になってきました。
記憶喪失に関しては輝夜と同じ理由で、人間の脳は千年以上も生きるには記憶容量が少なすぎるから、古い事柄から忘れていくんでしょう。
永琳は天才だし、脳の構造が常人とは違っているからしっかり憶えていても不思議は無い。
月の記憶を忘れていく輝夜と一緒に、記憶を抱えたまま生きる永琳という図を考えると、途端にドラマ度が上がりますが、まあそれはともかく。
また何か思いついたりツッコミが入ったら書き加えていこうと思いますので、何かありましたら気軽にどうぞー。

目と髪の色が咲夜と似ている、というだけの理由で私にいいがかりをつけられている妖夢さん。
先代が怪しいとも昨日書きましたが、妖々夢のキャラ設定.txtを読んだら、妖忌も「半分人間」と書かれていたのでこれはどうかと。
しかし妖忌が「初代」庭師であることは間違いないので、妖忌が半人半霊の初代でもあることにしたい。
「300年程庭師を務め」、「ゆっくり年を取り」、今はどっかに消えてしまった。
うーん、怪しい。
妖夢は妖々夢時点では「死んでも生きてもいない者」と書かれていたし、
とりあえずそんだけ長く生きられるなら、月の人が見れば不老……とか考えるとキリがありませんが。
でも、永琳は亡霊に対して厳しかったよな……。ああ、こんがらがってきた。
ついでに、妖忌が男なのか女なのかもハッキリしてません。
今後の登場を願う意味で、私は妖忌女説でも唱えとこうかと。
んで、「妖夢の先祖は月人と関わりがある」説を一人寂しく唱えてみましょう。
当たったらえらいことだぜェ。(大穴中の大穴です)
あまり関係無いけど、永夜抄冥界組Aエンディングで妖夢が見てたアレは、妹紅の……ではないかと予想。
輝夜にひっついてても不思議は無いし、長く生きてるから長いだろうし、立派な狂気の月の関係者だから(赤目だし)紅いだろうし。
それが妖夢か幽々子か永琳についてきたと。永琳が妥当でしょうか。
さらに関係無いけど、ラストワード時の妖夢は赤目で怖い。発狂した?
そんな感じで今日はここまで。

(午後7時追記:調べてみたら、妖忌は頑固爺みたいな人(?)という公式発言があったようです○| ̄|_)




◇ 2004/09/08 「赤目同盟」 ◇

永夜抄のキャラ設定.txtの咲夜の項を見て、春風化粧の続きで描こうと思ってたネタについてニヤニヤしている最近です。
あ、ちなみに春風化粧の再販についてはもうちょっと待ってください。
主に先立つものとかの問題がー。

で、卒論疲れで絵描き意欲が奪われているので、今回の更新は文章だけ。
微考察程度。
微考察といっても、
『魔理沙は「あの世は音速が遅い」とか言ってたけど、そんなわけねーじゃねーかといいたいところだろうが、
実際あの世まで行って帰ってきた魔理沙にしかそれは確認しようが無いから、実際遅いのかもしれない』
というレベルの状況証拠論や、
『もし中国が人間と妖怪のハーフだったりしたらドラマティックなんだけどなあ』
というレベルの妄想に収まるものですが。
自分が二次創作を描く時のための材料の覚え書き程度でもあります。
誰でも考えることだとしても、とりあえずどこかに書き留めておいて損はないし。

■ 咲夜編

総本山のTOP絵の赤い瞳の咲夜さんが一部で議論を醸しているとかいないとか。
このサイトの性質上、知らない人や永夜抄しかタッチしてない人が多いと思われるので、まず説明。
咲夜は「東方紅魔郷」で初登場した時、瞳が赤かったのです。
それが続編の「東方妖々夢」で登場した際には、青い瞳に変わっていました。
これについて、「感情が昂ぶる(あるいは能力を使う)と色が変わる説」、「表現上の差異で特に意味は無い説」などがありました。
で、さらに続編の永夜抄で登場したときもやっぱり青い瞳だったのですが、
そのED後を表しているTOP絵で、赤い瞳になってるじゃありませんか。
>目の色はゲームを遊んでいただければわかりますよ。
(ZUN氏の発言より抜粋)
冥界組のEDで語られていた事実と同様の理由で赤くなっているのだろうということになります。
(てゆーか、EDについてテキストで触れるのは禁止ということになってるんですが、関連事項はどこまで語ってOKなんだろう……)
「あー、色々あったけど片付いて良かった良かった。あの二人も起きる頃には飽きてるだろうし、一件落着」
とか言って咲夜の目が赤くなってたら、ちょっとしたホラー落ちみたいなものじゃないですか。
ゲーム中では「なんともない」だの「鍛えてあるから」だの言ってたくせに。
ていうか、レミリアは「鍛えてある」とか言ってるんですけど、何を「鍛えた」んでしょうか
なんか、適当に物を言ってる気がしてならない。
さて、ここから徐々に本題に入っていくんですが、
同じ状況の妖夢は何やら大変な事になっていたのに、なんで咲夜は目の色以外に大して影響が出ていないのか。
元から狂ってたんじゃないスか」としか言いようがないんじゃないかと。

ここで前作の妖々夢に立ち戻って、咲夜が幽々子に「悪魔の犬」と呼ばれていたことを思い出してもらいましょう。
もしくは、リリカや藍など、色んなキャラに犬呼ばわりされてたり、橙には人間だと思われてなかったらしいことでもいいです。
咲夜は飯さえ食えればそれでいいと、給金も無く働いています。
そしてレミリアに従い、お嬢様のためなら火の中水の中、どころかあの世まで旅立ってしまう。
妖々夢4面で咲夜は、現世と冥界を隔てる結界を「簡単にくぐれる」と評していました。
結界を破った霊夢や、結界の上を飛び越したと思われる魔理沙と違い、そのまま結界を抜けた。
結界に遮られることがないということは、既に死んでるのも同然の状態なのではないかと思うわけです。
それらしい言い方を選ぶと、「自分の生死にすら執着が無い」。
レミリアに従う結果がその境地。
食べるものさえ与えられれば悪魔にも従い、命すら投げ出す。
本編では言及されていないけど、お嬢様と妹様のために人間の調理までやってるんじゃなかろうか。
これが、「悪魔の犬」と言われる所以なのでしょう。
(しかし、妖夢には生きた人間であることを見抜かれ、
妖怪にも人間にも良い目で見られず……という辺りが咲夜の境遇の不安定さを表すと共に、
妖々夢PHでの紫との会話にかかってくるのでしょうけど)
そしてその身の振り方は、我々普通の人間から見れば「狂っている」といっても差し支えないのでは。
無理矢理従わされているのではなく、自分でその生き方を選んでいるんですからね。

ただ、永夜抄3面付近の会話を見ると、いまいち狂いきれていないんじゃないかという感じもします。
レミリアが人里に栄養補給に繰り出そうとすると渋った素振りを見せ、早々と人里から離れたがる。
むしろ、それでも従っているからこそ、狂っているんじゃないかと思うことも出来ますけれど。

そんなわけで、最初から狂ってるから目の色変わる程度で済んでるんじゃないですか、という考えです。

永夜抄のキャラ設定.txtを見ると、永琳との関係も気になるところです。
ここでは、妄想を武器に、オーソドックスに考えてみることにします。
要するに永琳は咲夜を知っているということになるんですが、
知りうる理由から考えていくことにします。
・逃亡生活中に咲夜と会った事がある。
・咲夜は元月の民である。
・それ以外。

「それ以外」がいまいち思いつかないんですが、普通に出てくるのは最初の二つあたりかと。
最初の理由だと、当時殺人鬼まがいだった咲夜に殺されかけたとか、逆に助けられたとか。
しかしこれだと、明確なビジョンが浮かんでこないんですね。
(というか、咲夜は本当に殺人鬼だったのか?)
ドラマティックさを求めるなら、月の民というのが妥当ではないかと。
しかし、どちらの理由にせよ、永琳が一方的に驚くのなら、
咲夜は記憶喪失である、くらい考えないと筋が通らないと思うんですけどね。
ともかく、咲夜が月人で当時の記憶を失っている、と仮定すると、
いくつか気になる事項が出てくるんですよ。
永琳の目は青くて、鈴仙の目が赤くて、二人とも髪が銀髪、という。
てゐの髪が真っ黒なのは鈴仙と比較するためではないかと思えてきます。
ちなみに輝夜は、一度地上人として転生させられたので、カムフラージュのために黒髪なんじゃないかと思うのですが。
大体、黒髪のキャラが今まで霊夢くらいしかいなかったので、そこは意図的にやっていると思いたい。
銀髪蒼眼が月人の特徴だとすると、咲夜は月人に近い外見をしていると言えます。
ところで妹紅は赤い瞳で銀髪っぽいですが、何度も殺されるうちに痛みと恐怖で白髪化したんでしょうね。
赤い瞳なのは、輝夜の実家を憎しみ込めて見上げ続けてきたからかもしれない。
ここまで挙げた以外で赤い瞳のキャラは慧音にてゐと、満月を見る機会がありありの者どもです。てゐは単に兎だからかもしれない。
それはともかく、鈴仙は赤い瞳ですが、輝夜と永琳に比べれば、最近まで(といっても数十年前ですが)月にいたわけで、
赤い瞳が月の魔力によるものなら、鈴仙ももうしばらくすれば青い瞳とかになるのでは。
(鈴仙は赤い瞳が能力にかかってるから、例外か? 兎だし)
ここらで咲夜の赤い瞳に無理矢理結論をつけると、
紅魔郷の頃までは月の魔力が残っていて瞳が赤いままだったが、
それ以後魔力が抜けていって青い瞳になっていった。とか。
それと共に狂気も抜けていったので、永夜抄では妙に人間的な考え方をするようになっているとも考えられます。

その過程で、じゃあなんで月の民の咲夜が地上にいるんですか、という話になると、
輝夜が受けた罰と咲夜の能力が少なからず関連してくるのではないかと思うわけです。
まず、咲夜は時を操れるということになってますけど、
この能力ってどの程度まで有効なんでしょうか?
60年に一度しか咲かない竹の花を、一気に時間を進めて咲かせることが出来るのは過去に明らかになってます。
部分的に老化をさせることが可能なら、部分的に若返らせることも可能なのではないでしょうか?
つまり、擬似的に不老不死の力を得ることが出来る
紅魔郷・妖々夢の両方で、「紅魔館にいると咲夜は時間が停止しているように感じる」という意味合いのことが書かれていますけど、
(妖々夢では、「もちろん、咲夜が時を止めているわけではない」とも書かれていたけれど)
実際本人も気付かないうちに時を操る能力を行使して、長く生き続けているのでは?
あらゆる薬の知識を得ている永琳にはどんな薬も効かないのと同じように、
時を操る能力を持つ咲夜が時間の束縛を受けずに生きることが出来る、というのは考えられることです。
妹紅を倒した後の会話で、咲夜は「死」には触れてたけど、「老い」には全く触れてなかったのが気にかかります。
で、擬似的な不老不死の力を持ちうる咲夜を、月人は地上に追放したのではないでしょうか。
(あるいは、処刑されそうになったところを逃げてきた)
輝夜は長い生活で自分が月の民であることを忘れたほどだし、
咲夜も生き続けて過去の記憶を失っているのではないか、と。
永琳が驚いたのは、咲夜が永琳の血縁であるとか、近しい間柄の人であったとか、
もしくは名前が似てるから、輝夜あたりと血縁だとかすると面白いかもしれません。
また、咲夜の姓の「十六夜」ですが、十五夜(満月の夜)と比較すると、また月との関連が見えます。
十六夜から派生する「いざよう」という動詞がありますが、
これは「月の出が十五夜よりやや遅くなるのを、月がためらっていると見立てた語(大辞林 第二版 (三省堂)より抜粋)」というのが起源のようです。
月がためらう。
咲夜の存在は、月までもが持て余すというのでしょうか。
他にも、満月が少し欠けたような形をしているので「十六夜薔薇」と名づけられた薔薇も存在します。
紅い月、狂気の満月にはいま少し欠けた十六夜。月のためらいを示す十六夜。
この辺りからも、咲夜と月の関係は密接なものであるといえるのではないでしょうか。

派生気味に嫌な事に考え付いたんですが、
咲夜が月人に関係あるとする理由を髪と目の色に求めると、
今度は妖夢が怪しくなってくるんですよね……。
目と髪の色が咲夜とクリソツですし。
正確には妖夢の親(妖忌?)あたりが怪しいのかも。

しかしまあ、神主本人も永琳が驚いた理由について
>それは一つのゲームになる位長いので割愛。
などと言われていますし、証拠物件も少ないので二次創作用の妄想の域を出ませんが、とりあえずこれで終わり。




◇ 2004/08/31 「いんじゅーどまいはーと」 ◇
下の漫画は、下二つからの続きになっております。

ウドンゲいじりは続く。
座薬連呼されて傷心のうさぎ。
うさぎは寂しいと死んじゃうんだ! でも今はほっといて欲しいんだ!(複雑な年頃)
師匠は、自分はちっとも悪くないかのように振舞います。



魔理沙でNormalスペカコンプは現状無理くさい。
「夢想封印 瞬」と「龍の頸の玉 -五色の弾丸-」がどうしても取れないッ!
そういえばこれって、スペカモードでステージ4Bのスペカも取らないと駄目なんでしょうか。
「ファイナルスパーク」ってまだ一度も見たことないんすけど。

息抜きに妖々夢Easyをプレイ。
間違って画面上部で低速移動してアイテム回収しようとしたり(特に被撃墜直後)、
ボスを倒すときに低速か高速かを気にしたり(刻符は出ません)、
プリズムリバー三姉妹の出してくる音符を撃ち落そうとしたり(使い魔と勘違いしたらしい)、
なかなか永夜抄慣れの弊害が出ております。
かつて、魚類が陸上生物へた進化した引き換えに水中での生活能力を失ったのと同じように、
新しいシステムへの慣れは古きシステムへの適応力を無くしているッ!
ところで、藍って久々に実物を見てみると、意外と外見や言動が幼いんですね。
二次創作だと背が高くて格好いいイメージが定着してるんですけど。
公式発言でも紫より背が低いらしいし。




◇ 2004/08/28 「師匠は絶対」 ◇

師匠は話を逸らす話術も天才的。
半分天然で嫌がらせを仕掛ける幽々子に対して、
師匠は絶対に判ってて嫌がらせをするタイプだと思います。
黙っていれば綺麗な筈なのに、性格が悪いから悪人面とか言われるに違いない。
で、主に遊ばれるのがウドンゲ。
がんばれウドンゲー。



魔理沙でNomalスペカコンプの旅に出てみる。
無理。
普通にNormalクリアする時も詠唱組が一番苦労したのに、魔理沙単独で出来るはずも。
そもそも永夜返しを全部避けろという話がありえませんぜ、旦那。
なんか、今のレベルでは他のメンバーでExtraクリアを目指したほうが簡単で建設的な気がする……。




◇ 2004/08/26 「フジヤーマ、ゲイーシャ」 ◇

つーわけで、色々あるので別個にページを開設。
レイアウトなどはその都度考えてみたいところ。
とりあえず、漫画を描いてみる。

ウドンゲはとてもなごむと思います。耳とか。中間管理職的な所とか。
ウドンゲの戦闘術は師匠仕込みの面もあると思うし、本人知らないで教えられてたり。
師匠仕込みの座薬って書くとアレですね。
ていうか、こんなこと考えながら避けてるから落ちるのだと思います。



プレイ状況について
なんだか、紅魔郷の過去を刻む時計なんかもそうだったんですけど、
「このタイミングでこっちに動いて避けてね、でも避ける先にも弾幕がばら撒いてあるけど」
みたいな弾幕が凄く苦手でして。
今回だとヒストリー系列とかウーとかフジヤマとかパゼストバイフェニックスとかがその典型。
多いって。

どうやら自分は、同時に3つ以上の物を見れないらしいです。
自機と、追っかけてくる弾幕。それだけ。
なので、既にばら撒かれている弾幕に気付かずに当たります。
ボスの位置を見るのは最初からあきらめてたり。
特にフジヤマだと、自機・赤鱗弾・赤丸弾・炸裂弾の4つを見ないといけないのでキツイキツイ。
いや、炸裂弾は誘導のタイミングさえ覚えれば見なくてもいいのかもしれませんけど。
避けるタイミングと動作をドット単位で体に覚えこませれば、
弾を見なくても避けられるのかもしれない……うーん。



最近のリプレイファイル。全体的に普通のプレイです。稼ぎなんてとんでもない。
ver.1.00 一番最近クリアしたNomal。紅魔組。6面に入った時点で力尽きてます。
ver.1.00a Extra初挑戦。冥界組。鳳翼天翔まで。慌ててる様でも見て楽しんでください。
ver.1.00a Extra初クリア。結界組。理屈通りに避けられたら世話ないわって感じ。


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