北陸旅行
2000年09月04〜6日(月〜水)

世界遺産・白川郷
2000年09月05日(火)夕方


 国道156号線を南下していると、やがて白川郷に至った。確か母が旅行で来たとか言っていたな。名所とあらば、やはり車を止めてみる。ここまで来ることも滅多にあるまい。
 平日の夕方、観光客はほとんどいなかった。そのため、各所でいかれた写真など撮っていたが、住民の皆様は微笑んで我々を見物し、挨拶までしてくれたものであった。学校帰りの小学生まで、よれたスーツで黒ずくめの我々に対して、挨拶をしてくれた。なんとも穏やかな土地である。昆虫館の毒虫を見る目で見られるのでは・・・と内心少し思っていたのだが・・・。

 道の駅白川郷。そこに架かる吊り橋にて。吊り橋を見ると揺らしたがる人って、必ずいます。

 わかりにくいが、この吊り橋の真ん中で、課長が何やらやっている。人が少ないと言えども、まったくいないわけではないのだが・・・。

 スキャナーで相当引き延ばしたのだが、こんなものか。「晴天さん、(写真は)いいッスかぁ?」などと聞いていたらしい。聞こえなかったが。

 こちらの写真も同様。
 数少ない観光客や地元住民に笑われ、いい見せ物になっていたようだ。

 GT7600Uの性能があってこそ、ここまで拡大できた。

 ぬいぐるみに親愛の情を示すなど。

 白川郷に来たという、まっとうな写真も欲しいとのことで、記念撮影を。服装が異様なのは仕方があるまい。

 私も一枚撮りました。

 のんびりした場所でした。
 こんなあやしいのが跋扈していても、住民は微笑んでくれるとはね。


次へ

■後年記■
 白川郷は人の多い観光地であり、同時に、住民が生活を営む日常の場であるので、小道具を出すようなことは極力しなかった。しかし周囲に人がいないと思って吊り橋の真ん中で小道具を出したら、結構人目について、笑われていたようである。周囲の人々には、バカな振る舞いを見て笑うに終始されたことは本当に幸いであった。玩具であろうと、みだりに振り回していると脅威を与える可能性もあるのだから。若気の至りであった。


戻る