北陸旅行
2000年09月04〜6日（月〜水）

アホ旅行
2000年09月05日（火）夕方〜夜

　白川郷を出てから、我々の脳内麻薬はヒートしてくる。
　先日とはうってかわり、ゆっくり休んだために私の体調もよかった。

どこのダムかだったかすら覚えていないが、やはり課長はダムに立ち寄った。ダムを見て立ち寄らない手はない。	人気がまったくないので堂々とブツを出す。
ISO400のフィルムでシャッターを４秒開いて撮影。	ISO1600の高感度フィルムで撮影したもの。

　ちなみに、我々がダムで奇行を繰り広げていたところ、若い女と初老の域にかかった男性の二人が、軽自動車でこのダムまでやってきた。どう見てもダム職員にも警官にも見えないので、我々はかまわずに平静を装って歩いて、写真など撮り続けておった。
　そんなときに、女性が我々に簡易カメラを差し出して言った。
「一枚いいですか？」
　人のことは言えないが、ダムを背景にして記念撮影とは変わった人々である。もちろん快諾して、親切にもアングルや背景をどうするか聞きながら写真をとって差し上げた。２人連れは、丁寧にお礼を行って立ち去っていった。
　父娘？歳の離れたアベック？関係はよくわからんが奇特な人々である。しかも、軽自動車に乗り込んで来た道を戻るとき、再び我々の方に会釈していったものであった。ダムの上にて、背広で闊歩する我々を何だと思ったのだろうか。妙な観光客？仕事のついでに観光している人？ダムの関係者？さてはて。

ダム近くには、使われなくなったトンネルがあった。そこも探検してみた。立ち入り禁止ということもないだろう。	汗だくのシャツを脱いで、制汗スプレーをかける。わざわざトンネルで。

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