第一次上映会
2001年05月03日(木)


 GWのアホ行事として、我が家で上映会が催された。
 参加者は課長、HMX-12氏、みう氏、PGO氏、参謀長(以上すべて仮名)。他にも参加予定者や誘った人間はいたのだが、急な会議が入ったり、旅行の先約が入ったいたりで人員はなかなか集まらなかった。しかし実際に当日、これだけの人間が集まったのは正直意外であった。この上映会の開催を企画し、人員をも集めてくれたPGO氏とHMX-12氏には感謝する。奇行は一人ではなかなか出来ないからね。
 来週、司法試験を控えたみう氏はすぐに帰宅し、参謀長と課長も一時帰宅したのだが、それでもかようなアホな行事にこれだけの人間が集まったのは、大変なことである。


「アキハバラ電脳組」全話
「こみっくパーティー」4話
「電脳警察サイバーコップ」4話
「NOIR」1話
「ミスター味っ子」3話
「爆裂ハンター」1話

 この日上映したのは上記の通り。夕方前から朝まで見たのだが、年を喰ってきたせいか、内容が内容なためか、かなり疲労した。視神経がすり減り、脳のシナプスの働きも壊死したかのような感覚が・・・。身体が機能不全化して死に至るプロセスとは、こういう感じなのだろうか?
 こうして身体が衰えていった最大の原因は、年齢や上映内容ではなく、我々が口にしたモノがあるのではなかろうか。 

ブドウ糖とクエン酸の粉末を口にする

 上映会のメインディッシュは映像だが、PGO氏が持参した駄菓子について述べる必要がある。感心にも手土産持参で来る客は少なくないが、PGO氏のセンスには驚かされた。
 駄菓子と言っても、今の日本のどこで生産しているかわからない代物ばかり。

 粉末を水道水に溶かして飲む「ジュース」と称する飲み物。
 飲むと口の中が痛くなる樹脂製容器に入った飲み物。
 「ヨーグルト」と称するクリーム状の物体。
 ブドウ糖とクエン酸の粉末。
 1袋100円という安価すぎるマシュマロ(米国産)。
 比重も密度も重すぎるチョコ(ニュージーランド産)。
 その他炭水化物の固まりなどなど・・・。

昔はありがたがって口にしたものばかりだが・・・
化学実験の図

 プリンター用のスーパーファイン専用紙を丸めて使用済みペットボトルにあて、粉を注ぐ。するとペットボトルに汲んでおいた水道水が、みるみる妖しげな色になってゆく・・・。
 このとき使ったのは、「ソーダ」と称する粉末。原料はブドウ糖、黄色何号・青色何号といった着色料、香料、そして甘味料(サッカリンNa?)。一応炭酸らしく、泡立ちなどしおる。
 味は昔、幼稚園時代に飲んだ、クリームソーダと称するアイスが浮かんだ化学色の飲み物そっくり。アイスが入っていればもっと飲めるということか?甘いだけでなく、なんか気持ち悪い。カルキのせいか?

 ちょうどこの薬物を作っているとき、ちょうどよく「アキハバラ電脳組」で薬物を飲んで人が壊死するシーンがあった。この、お茶のペットボトルに入った決して茶とは思えない色の物体。これを飲むと、我々もあのジジイのようにくたばってしまうのであろうか。
 それにしてもサッカリンナトリウム・・・。
 たしか禁止された薬物の気がするが、気のせいか・・・?

これを飲んだら死ぬるらしい
もう1杯!

 見よ、このいかにもこのマズそうな表情を!
 この飲み物と称するのもおこがましい液体、いかに不味いか、そして健康を害する不安に怯えながら飲んでいたかがわかるというものであろう。

 そしてさらなる化学実験を!
 ケミカルジュースに、ブドウ糖とクエン酸でしかない粉末菓子を入れてみる。・・・するとこのソーダ、一気に炭酸を噴出させるではないか。いったいいかなる化学変化が起きたのだろうか?妙な物質が醸造されていないであろうな・・・。
 人類が英知を手にするためには犠牲はつきものなのだ。我々はこれを飲んだ・・・単なる砂糖水(+水道水的な不味さと化学の臭い)なのだが、こうも糖分を摂取していたら、化学云々の前に糖分過多が原因で死にそうであった・・・。



 さて、上映内容についても少し記しておこう。この日の上映内容は上記の通り。時間的には、ほとんど「アキハバラ電脳組」に占められているような気もするが、他の作品もなかなかのすばらしさであった。「アキハバラ電脳組」の感想は、少々長くなりそうなので、別記しておきます。


「こみっくパーティー」
 この作品は、即売会、とりわけ有明に行ったことのある人間にとっては、なかなか楽しめる逸品であった。小ネタが利いていて、皮肉や風刺、それに一般人の視点をも交えつつ描かれる「こみパ」は、観ていて有明あたりの様相を連想して笑えるところもあり、そして自分自身が一般社会から見て特殊人間以外の何者でもないことも再認識させられる。
 この作品を観て思ったことは、有明や然るべき店に行くときは、ちゃんとした身なりをし、姿勢や行動言動にも規範を持ちたいということだ。これは強く思う。どんな抵抗をしようと自分が有明や然るべき店にいる限りその一員なのには違いないが、それを認めた上で最低限の尊厳と理性は確保したい。


「電脳警察サイバーコップ」
 だいたい10年前に放送された特撮番組。CG合成を大胆に取り入れた意欲作・・・なのだが、必要のない合成が多すぎる上に、CG技術があまりにも稚拙。観ているだけで笑い死にしそうな代物であった。

 例えば夕日を背に会話をするシーン、港を歩くシーンなど、どこかそこいらで撮ればいいシーンにも合成が頻繁に使われている。おそらくは日程か金銭の都合でスタジオで収録することになったのだろう。それはまだいい方で、アクションシーンの合成こそがすばらしい出来だ。道路を車で走るシーンも、道路の上に車を合成して横滑りさせているだけというすばらしさ。写真の上に切り絵を走らせているかのようなOPシーンには、気が@わんばかりに笑い転げるしかなかった。さらにゾク(オフロードバイクのゾクとは泥臭いというか、ダサい)のアンちゃんをぶん投げるシーンでも、東京タワーの高さまでふっ飛ばされて落ちてくるのだが、バイクの縮尺が一切変わらなくて滑稽であった。いや、悲劇的な死であったのだが。

 他には、西新宿にある安田火災海上本社ビル。あの独特なタワー状の建物で、敵の怪人と主人公が登ったり降りたり滑ったり。あまつさえ、ビルの中に入ってコンピュータをぶっ壊すなど凄まじい所行をみせてくれた。就職活動時期だけに、我々は大企業の本社ビルには過敏になっているのだ。

 ところで主人公のサイバーコップとやら、警視庁直属の特殊部隊だそうだが、それは単なる地方公務員ということであろう。地方公務員が重火器を持ち、理不尽な特権でもって横暴な振る舞いをするとは、日本も恐ろしい国になったものである。


「NOIR」
 これは、たまたまこの日にリアルタイムで放送されていたもの。
 今までの作品とは、雰囲気が・・・。
 まあ、チープな作品を見た後では、この番組の描き込みのすごさがよくわかるというものである。


「ミスター味っ子」
 今回観たのは「ミスター鍋っ子」の回と鰻丼の回。これは5日の第二次上映会のページに書いたので、そちらを参照のこと。


「爆裂ハンター」
 これを観る頃には、脳が溶けまくっていてとても観られなかった。この番組のないようも脳が溶けそうな。
 観たタイミングが悪かったが、この番組の過激な表現には驚くばかり。よく当時放送できたものである。
 ちなみにこのテープはTV録画なのだが、CMが懐かしいったら。


 「爆裂ハンター」を観て力尽き、ようやく床についたのが午前6時過ぎであったか。この4日は棒術部上級生(つまり2年生以上)の新勧慰労飲み会である。ここで6時間ほど寝て、そして無理矢理大学に行ったのが14時過ぎ。ハードなGWである。しかし、やることもなく、ただ一人で寝て喰って終わる休日よりかは、充実しているというものである。


戻る