初めて購入したパソコン。だが、この当時パソコンで出来ることはごく少なかった上に、ソフトも周辺機器もおそろしく高価だった。実際に使ったのはゲームだけである。だが、ファミコンよりも対象年齢が高く、またマニアックなゲームを享受できただけでも、手に入れた甲斐はあったというものである。 |
ディスプレイ |
アナログRGB |
当時はディスプレイだけでも10万はしたものであった。 |
CPU |
386SX/16MHz |
32ビットと16ビットの過渡期のマシンだったため、CPUの切り替え可能。画期的だが、V30にしたことはない。 |
ROM |
ROM BIOSおよびN88-BASIC(86)94KB |
電源を切るのも、リセットするのも簡単だった。 |
RAM |
ユーザーメモリ640KB |
よくぞここまで少ない容量で動くゲームを開発できたものである。 |
HD |
なし |
20あるいは40MBのHDを増設可能。だが、金塊のごとく高価だった。 |
ドライブ |
5インチFDD×2 |
わずか1MBかそこらのフロッピーを頻繁に読み込み、それでゲームを走らせていたとは・・・。 |
消費電力 |
60W(最大140W) |
当時は増設なんて考えたことも、出すカネもなかったので、気にすることはなかった。 |