両国日記


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 予備校生活に於いて、私は1日も欠かすことなく日記をつけていた(冬休みは除く)。ルーズリーフに万年筆やボールペンで走り書きをしただけのものであり、その内容はその日の些細な行動・言動だったり、ちょっと思ったことだったり、予備校や寮あるいは高校時代の人間への友情や怒りだったり、意気込みや不安、あるいはシャバでやりたいことを連ねただけであったりする。人様が読んでもそれほど面白い文章ではないかも知れないが、自分個人の特殊な環境下に於ける日常を思い起こすために、ネット上にアップしてみたい。
 繰り返すが、これは1996年度に於いて学び生活した私という一個人の記録であり、ここから両国予備校やその寮に対して安易な評価はしないようお願い申し上げたい。あくまで個人的体験の回顧がこのコンテンツの目的であり、予備校への賛美・宣伝・批判・告発のような意図はまったくないことを明記しておく。

※固有名詞について
・83寮生については本名を連想させない姓で仮名をつけ、原則として「仮名+氏」に統一した。
・他の両国生、教職員についてはアルファベット2文字(イニシャルではない)の記号をつけ、原則として「アルファベット2文字+氏」「アルファベット2文字+先生」に統一した。
・施設名については差支えのない場合はそのままにしたが、批判的な色彩のある場合はアルファベット1〜2文字の記号、あるいは■■などの記号で表記した。特に批判的な色彩がなくとも頻出するものについては記号表記している場合がある。
・私の高校時代の友人・教師については、あだ名で呼称しているが、批判的な色彩が強いときは、アルファベット1文字の記号や■■などの記号で表記した。


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