last up date 2004.04.04

SHARP Mebius MURAMASA PC-MV1-VC3



 私の2台目のノートパソコンたるVC3は、それまで使っていたsatellite2140と比べるとサイズも小さく、重量も軽い。携帯性に優れるわけだ。satellite2140は特に必要があるとき以外はほとんど家から持ち出さなかったが、VC3はたまの帰省や外出にもしばしば持ち出している。ここでは、そうした持ち出したVC3の、交通機関に於ける使い勝手について検証してみたい。ちなみにPHSの類は接続していないので、外でネットは出来ない。



 退屈な高速バスでも、ノート1台あると随分違うものだ。しかしB5ノートでもバスの座席でPCを使うにはいささか狭い。

 そのため、腹の上で斜めにして使用。このときは書き物ではなく、スライドショーでデジタルコミックを見ていたので、EnterとBackspaceが押せればそれでいい。

 巡航高度に達した飛行機の中で。飛行機もまた、退屈なものである。バスと違って、景色もほとんど代わり映えしない。ここでもノートは活躍。写真はデジタルコミックの鑑賞に使っているが、ちょっとした書き物なんかも落ち着いてできる広さだ。エコノミーでも上のバスよりは広い。

 離陸時と着陸時は、電源を切らねばならない。私のVC3はAirH゛を挿してもいないし、無線LANも内蔵していないが、それでも切らなければどんな悪影響があるかわからないし、影響がなかろうと法律で禁じられている。というわけで、着陸態勢に入ると電源を落とすわけだが、冷えるまでカバンには入れられない。まあ、こうして手で持っている方が振動の影響が少ない。

 飛行機の隣の席が空いていると、PCケースを座席にくくりつけておける。足下に置くとさすがに狭い。

 ノートを実家に持って帰ると、居間のテレビでプレゼンできるので重宝。見せたいデジカメ写真や動画があっても、実家の14インチ液晶ディスプレイを複数人数で覗き込むのはナンだ。

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