北関東へ
2003年11月08日(土)朝〜昼前
0830時に美津濃氏の最寄り駅に集合して、それから北関東向けて出発する手はずだった。私は前日まで立て込んでいたため0300時就寝ながらも、なんとか0810時には集合場所の某駅に到着。互い某駅に居ながらも、集合地点そのものに若干の勘違いがどちらかにあったらしく、集結は0835時になった。だが、0900時に出発すれば問題ない。余裕はある。
土曜とは言え、8時台の上り列車は通勤通学で混み合う。それも見越して私は、あまり大荷物は持ってこなかった。書類カバンに下着と洗面用具だけ入れて、カバンに入らないデジカメC750UZは肩に掛ける。それでも邪魔にならないようカバンはタスキがけし、カメラは押しつぶされないように高い位置に来るようにした。まあ、毎日乗っている平日の上り電車に比べればそれでも空いている方だったが。
埼京線に乗り、池袋を越える。
予備校・大学時代も今も、池袋が私の行動範囲の北限だ。ここを越えることは滅多にない。
住宅が目立つようになり、工場も点在。景色が見慣れないものになってゆく。
そして大宮。乗り換えでホームに降りただけだが、ここは大学1年次に日大の知人を訪ねて以来だ。
乗り換えて久喜へ向かう。
久喜。ここで東武線に乗り換え。ここまで来たらもう人もまばらになっていた。
タスキがけで戦闘態勢だったカバンとカメラにふと気づいて、軽く肩にかけるだけにする。
久喜駅には多くの線路が通っていたが、実際に使っているのはホーム側だけで、あとはあまり使わないのではなかろうか。赤さびだらけで草も生えている。手前のホーム側の線路だけが、目に見えて鈍く光っているし。これはどう解釈するべきか。かつてはここいらの鉄道線路は、もっと使われていたということか。
東部線で足利市駅へ。
今回は栃木へ行くのだから群馬は関係ないと思っていたら・・・。
館林を通るとは。
この文字列に過剰反応した美津濃氏が、駅名など撮影しおった。
私は館林には興味ないですよ。あの館林には。
などとしているうちに、足利市駅へと近づいていった。