北陸卒業旅行−金沢観光
2006年03月07日(土)昼〜夕方


 美津濃君と合流したところで、いざ金沢観光へ。
 まずは昼飯である。



2006年3月7日、10:29:10

 金沢駅前。
 立派なホテルが建てそびえ、なかなか発展しているように見える。



2006年3月7日、10:29:24

 駅からちょいと歩いてもしばらくは道がきれいに整備されている。
 さすがは観光都市だ。



2006年3月7日、10:41:20

 そして昼食を食うべく訪れたのが、近江町市場。



2006年3月7日、10:41:30

 中はなかなかの活気だ。我々はそうカネを持っていないのでメシを喰うこと以外に用はないが、もっとカネを持っていたらクール宅急便で田舎へ土産でも送ってしまいそうになることであろうて。



2006年3月7日、11:00:56

 ダンジョンのような市場で迷いつつも、目当てのメシ屋に到着。



2006年3月7日、11:07:26

 注文したのは海鮮丼。1570円也。
 私は漁港の街で育ったので海産物にはうるさいが、これは鮮度も良く、なかなかうまかった。



2006年3月7日、11:41:24

 メシを食ったところで観光へ。
 取りあえず一番近くにある兼六園・金沢城へ。



2006年3月7日、11:47:30

 金沢城へ至る。入口には黒門跡という立て札が。我々が学部を過ごした中大は白門を自称しているが、黒門とは面白い。



2006年3月7日、11:49:00

 金沢城・兼六園の案内図。
 とりあえず、一通り歩いてみるべくルートを決める。



2006年3月7日、11:53:54

 第6旅団司令部とやらだったらしいが、いつの時代のことなのだろうか。説明がない。



2006年3月7日、11:54:32

 旅団司令部の業務は、この程度の規模の建物で収まるのであろうか。
 まあ旅団と言えば師団よりも小さく、場合によっては連隊程度だとはいうが。



2006年3月7日、12:00:50

 金沢城。堀の水は清掃作業の為抜かれていた。



2006年3月7日、12:03:14

 取りあえず記念撮影を。



2006年3月7日、12:16:28

 見張り台らしき丘から、下界を見下ろす。
 V570の3枚の写真をつなぎ合わせるパノラマ機能を使ってみる。



2006年3月7日、12:20:48

 まだ雪が残っていますな。
 建物はかつて倉庫と使われたものらしい。



2006年3月7日、12:21:44

 雪の上をカラスが歩いていた。
 「カラスーカラスー」などと叫んで追い掛けては行けない。

 

2006年3月7日、12:28:10

 陸橋を渡って兼六園へ。



2006年3月7日、12:30:08

 兼六園案内図。
 よく名前は聞くけど、実際に訪れたのは初めてである。



2006年3月7日、12:38:50

 兼六園内部。
 大名が庭を造って水を張り、そこを散歩する為の公園だったのだから、散歩わするのは優れた構造になっている。



2006年3月7日、12:46:20

 こんなところにビールケースが!?
 ゴミの不法投棄かと思ったが、どうやら補修工事で足場として使っているらしい。



2006年3月7日、13:05:58

 兼六園を出る。次は博物館にでも行くか。これも近くにある。
 公園に沿っている道路なので、交差の角度がやけに浅い。



2006年3月7日、13:09:02

 石川県立歴史博物館である。旧軍の施設を使った、それ自体が歴史ある建物である。
 中は撮影禁止なので撮らなかったが、なかなか興味深い場所でした。基本的に郷土博物館なのだけれども、さすがは内地ですな。北海道と違って日本史そのものですよ。石器時代の遺物から、原始的な青銅器、初期の仏教経典、戦国時代の絵巻、幕末・戊辰戦争期のパーカッション銃、明治期の民家、日露戦争で鹵獲したロシアのライフルなどなど。おかげでかなり時間をかけて見たものでした。
 私が特に興味を惹かれたのは、明治期の民家に置かれていた「ねこいずみ(ねこちぐら)」ですかね。藁で編んだ猫のおうちなわけですが、中が空洞の三角錐で、かまくらのように一箇所だけ出入り口がついている。これを藁で編むのには大変な労力がかかったことでしょうに。かといって布は貴重品なので、暖かく快適な猫の巣を作るには藁しかなかったのでしょう。それだけ猫は大切にされていたわけなのでしょうね。



2006年3月7日、14:12:12

 体験・学習スペース。ここは撮影可。むしろ撮影する為の小道具もあったが、すべて子供用なので身につけるわけにも行かず。結局子供向けのゲームを試す。



2006年3月7日、14:16:26

 美津濃君は先日からのフィールドワークで疲れている模様。
 棟と棟の間のガラス通路にイスとストーブと給湯器が置かれて、一服できるようになっているのである。



2006年3月7日、14:17:10

 私も茶を一杯やって一息つきます。



2006年3月7日、14:46:40

 今度は美津濃君のたっての希望で、金沢21世紀美術館へ。
 それにしても坂が多い。


2006年3月7日、14:50:48

 金沢21世紀美術館である。
 写真ではわかりにくいが、円筒のような面妖な建物だ。



2006年3月7日、14:54:14

 この下からみることが 出来るプールがここの目玉らしい。
 だが今日はイベント設営のため下は閉鎖中。
 上から覗くしか出来なかった。



2006年3月7日、14:54:32

 下に見える出入り口のところに本当ならば行けるはずだったのだが。
 美術館でやっていた「松映水墨画塾作品展」を見つつ、ここを後にする。水墨画についてはまったく知識もなく見た経験も乏しいが、墨と水だけで紙の白さを生かしつつ何かを表現しようとするのは興味深かった。黒い墨ばかりではなく、色を使っている作品もあったが、絵の具とはまったく特性があって面白い。失礼ながらちょっと立ち寄っただけだったのだが、気が付いたら1枚1枚じっくりと見て回っていた。




 美術館の近くに金沢市役所があった。
 鉄格子で窓を囲っているが、襲撃でも恐れているのであろうか。
 さて、そろそろ歩き回って疲れた。というわけで宿に向かう為、駅へとコインロッカーの荷物を取りに戻ったのである。

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