研究室会合
2007年02月05日(火)


 研究室の渾身行事として、会食・カラオケが行われた。カラオケは2度目の参加であるが、すでに私がカラオケの主役扱いであった……。もちろんM1に対して気を使って持ち上げているのでしょうけれども、それを差し引いても私のアニソン好きぶりは際だっているみたいで。まあ学部時代は徹夜でパセラによく行ってましたから。


 さて、今回のルートは中華料理店→(本屋)→カラオケ→バッティングセンター→イタリア料理店であった。


 最初の中華料理店は前回のような日本語が通じないあやしいところではなく、日本人客向けの店である。食べ放題なのは同じだが。で、点心をカートのような車でチャイナ服の従業員が運んで回っており、呼び止めて点心を貰うシステムである。だが、我々は0.1トンオーバーのツワモノが2人おり、台車ごと食べそうな勢いであった。そのため台車は我々の近くまでいくとUターンして、別のところへ行くことがしばしば。たまにやってきても、「今**は*個しかありません」と注文より少なめの数を出したり。さすがにブラックホールのような食べっぷりに、店が警戒したようで。


 そして次はカラオケだが、それまでやや時間が空いた。実は今回は修士論文を提出したM2の院生を祝うという主旨(口実)なのだが、当人は今日韓国から帰国する予定。成田から直接やってくるのだ。それを待ってカラオケに行くので、時間が空いたのである。その間、自由行動としたが、台湾の留学生の先輩らと共に「とらのあな」などのその筋の店を回り、それから大規模書店へ行って軍事書の類をカゴにいれて買うなどしたものであった。特に台湾人の先輩の買いっぷりは凄まじかった。


 そしてカラオケ。前回は、久々のカラオケだったので、最近の曲はほとんど歌えなかった。懐かしのアニメを注進に歌って、その筋のネタを小出しにしていたせいもあるけれども。しかしながら今回は準備万端。最近の番組の曲も大分歌えました。もちろん誰も知らない歌を歌っても仕方がないので、「軽度の二次元愛好者」の先輩が見ている番組の歌などを選んではいましたが。……もっとも台湾人の先輩の前には、「知らない曲」などありえないのではありますが。


 次はバッティングセンター。歌舞伎町にバッティングセンターがあるとは知りませんでしたよ。私も久々にバットを振ったのですが、野球経験がまったくないわりには当たることが多かったかと。自分でも意外でした。ただ「当てる」ことは出来ても、飛ばすことは出来なかったり。そこが限界でありました。


 最後はイタリア料理店。昨年度修士課程を修了した先輩も、仕事を終えてかけつけてくださりました。個人特定されそうなので具体的なことは書きませんが、その先輩は、院修了後の進路としてはあまりにも考えにくい仕事をされており、なかなか凄絶な話を拝聴できましたよ。


 さらには帰りは、その先輩の車で送ってもらったりも。夜の新宿を運転して郊外に抜けるとは、なかなかの手練れ。私にはとてもマネできません。おかげで、終電間近の下り電車で詰め込まれる苦痛を味わうことなく、快適に帰宅することが出来ました。翌日も早朝から仕事だというのに、ありがたいことです。


 かくして、懇親行事は終了いたしました。これはもちろん研究室の公式な行事でもなんでもなく、研究室の有力な先輩による企画であります。これに呼ばれて、最後までお世話になるとは、まったくもって栄誉なことです。…呼ばれさえしていない人もいるので。その点、おそろしい世界ではあります。


戻る