杏子がお茶を煎れに行っている。 俺もいいかげん疲れた。広美さんがアレだもんな。 なんなんだよ‥‥もう! がちゃり! そんな時、扉が開いた。 佐々木恵「たっだいま!」
恵さんが帰って来た、さっきの電話だと一人あふれたらしい。 佐々木恵「ああ、ごめん。あっちのベッドに連れてってくれる?」 男「ああ‥‥」
恵さんと話をしている赤ジャケットのグラサン男を見て そんな‥‥生きていたのか?! 杏子は厨房だ、どうする‥‥どうする!! 俺は‥‥身体中を駆け巡る鳥肌を押さえつけるのに精一杯だった。 |
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