「ちょっと留守にする」 「‥‥‥‥」 「‥‥‥‥」 「後を頼む」 「!?」 「!?」 「頼んでも‥‥良いかな?」 「‥‥勿論です、モニカ様」 「‥‥ありがとう」 マイナと別れたモニカはその足で霊園にいた二人組みの女に接触した。
かつては偽装解体されたエルディア情報部に属し、
今はエルディア王室の自衛を目的とした組織に属していた。
それでも、ディーブに仕えていた頃のように‥‥いや、
勧誘後は一転して、朴念仁、鉄面皮と言う相反した面に徹してきた
サラとシルディ。 去って行くモニカの背中を複雑な思いで見送る二人であった。 |
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