エルディア国際空港、今も昔も変わらない空港がそこにあった。
滑走路以外は砂漠に覆われていると言う、
はたまた、初めて訪れる者には、これから味わうであろう出来事を
迷いを振り切ったモニカは、必要最小限の荷物をまとめ、 その空港には知った者が二人いた。 「お出かけですか、モニカ様」 「‥‥見ての通りだよ」 「普段と変わらない様子ですが?」 「まぁ、特別な支度もしていないからな」 空港の警備をしている金髪女性と青髪女性は、モニカと雑談を始めた。 (註:名前は作者が考えていないので、こういう呼び方です (^^;)
会話の内容と裏腹に、三人の女性からは絶えず周囲を警戒する視線に |
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