館山到着、レンタカー屋まで行軍
2003年05月01日(木)昼過ぎ




 1238時、ようやく館山駅に到着した。八王子を0730時に出発してから、約5時間。関東の西側から南東の館山まで大回り。うち1時間は乗り換えミスによるムダだったのだが。さて、私は新宿の緑の窓口で、有効期限を間違った切符を渡されていた。自動改札を通らないのは確実。適正金額を払っているのだから、駅員に話せばどうにでもなるだろう。私は駅員にどう話すか文言まで考えてあったのだが、館山駅に自動改札はなかった。しかも駅員は、「館山行」の切符であることだけを見て、そのまま切符箱に放り込んでしまった。私は何事もなく、改札を通り抜けた。拍子抜けしたわい。もしかすると、期限がおかしいことは駅員の目に入ったかも知れないが、面倒だからそのまま通したのかもしれない。なんにせよ、さすがは田舎である。




 館山駅を降り立ってからは、君津で着込んだジャンバーは暑かった。道ばたでジャンバーを脱いで、旅行カバンに詰め込んだがまだ暑い。長袖は暑かったか。それに、帽子がないため、短髪の頭に太陽光が焼け付く。頭がますますおかしくなりそうである。レンタカーの予約時間を40分も過ぎていることもある。我々はレンタカー屋へと急いだ。まあ、借りるのが遅くなる分には大した問題はないのだが。
 さて、私が調べた限り、館山でレンタカーはトヨタレンタカー一軒しかない。JRの駅レンタカーぐらいはあったのかもしれないが、未確認(館山に駅レンタカーはあると、後に確認)。そのトヨタレンタカーに予約を入れたのだが、館山営業所は駅から遠い。地図で事前に調べていたが、レンタカー屋に行くのに車が要るぐらいだ。しかしそれでも、私は歩いた。大荷物を抱えて、狭い道路を歩いた。私は歩くことに慣れているというか、歩くのが趣味だ。だが、美津濃氏は結構疲れたかもしれぬ。片道「車で」駅から10分というトヨタレンタカー館山営業所。徒歩で何分かかったか覚えていない。 

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