ロマンスカーにてメシとビール
2004年03月15日(月)昼
東京から箱根へ行くとなれば、使うのは小田急ロマンスカー。今回は、昼前に小田急新宿駅に集まった。切符は私が事前に手配してある。具体的なスケジュールは宿の時間しか決まっていなかったため、行きの切符だけの手配である。帰りはただの急行になるかロマンスカーか。それさえも帰りになってから決めるわけだ。
それにしても、「ロマンスカー」の中国語表記がまさに「浪漫」だとは知らなかったわい。字数の多い英語はただ「指定席制の特急」という意味でしか記述されていないが、字数を少なくできる表意文字は情報量が多くて面白い。ついでに、さすがにハングルは読解できんけど。
今回、昼前出発の電車にしたのは、メシを食いながらゆっくり列車旅行を楽しむため。ゆっくり列車での時間を楽しみつつも、到着後の時間の節約の意味も含まれる。まあ、箱根湯本に到着してからのスケジュールはまるで決まっていないのだが。
さて、乗車前にホームにて、駅弁を購入。ついでに全員が1本ずつビールを買い込む。
列車に乗り込む。しかしどうやってシートを後ろ向きにするのかわからん。
JRなんかではペダルを踏めば座席が回るのだが、ペダルがない。
試行錯誤してもわからず、他の客に聞いて教えてもらった。
どうやら、背もたれを引き倒しながら回すらしい。
さて、こうなったらあとはメシと酒じゃ!
愛郷心のカケラもない私だが、なぜかビールはサッポロと決めている。「20才を超えたら酒に弱くなる」と学部時代から繰り返し口にしてきたが、26になって、ますます酒に弱くなってきた。500mlも飲んで大丈夫だろうか?まあいい、箱根湯本駅までは長い。
私は勇ましい名前の弁当を買った。
まあ、これから新社会人や新大学院生になる人々が喰った方がふさわしかったような気もするが。
ちなみにこの弁当。乱雑に米やおかずを弁当箱にぶち込んでいるようで、意外と喰いやすい。味もなかなかわるくなかった。
喰った飲んだ。
昔だったら信じられない話だが、500mlで随分と酔った。
あとは茶を注入しつつ、箱根湯本までほろ酔い加減で談笑などしたものであった。