札幌訪問−札幌二次元街・森林公園
2006年05月04日(木)
札幌3日目である。
まずは朝起きてやったことは、先日購入したメディアリーダーをPCに取り付ける作業である。私が美津濃君のPCをバラしていじるとは、なんか、多摩時代によく見られた光景の再来ですな。まあ私が好きでやっていることなのだが。私が外付けではなく内蔵タイプを勧めた以上、取り付けておきたかった。
そして今日は、札幌二次元店舗めぐりである。
まず訪れたのが、札幌にその名を知られた「カフェ・プリムヴェール」。いわゆるメイド喫茶ではあるが、第一に喫茶店であって、飲食物のレベルは高い。電子レンジと電気ポットだけで、最廉価のインスタント品を出しているのではないかという気がする店も、東京にはある。だが、「プリムヴェール」は対極にある店である。さらに言えば、確かに時代がかったメイド服は着ているが、「おかえりなさいませ、ご主人様」のようなエキセントリックなセリフは言わない。その為、その筋の客以外の一般客も安心して入れる、ごくまっとうな喫茶店でもある。昼飯はここでとった。生ハムのサンドウィッチは、なかなか旨かったですよ。
そしてまずはメロンブックスと思ったら・・・。
すでに移転したとのこと。
私の短い札幌時代には、ここによく来たものであったが。
移転先はなんと、アニメイトの地下。
ここいらには、その筋の店が集まっているようだ。
大阪のオタロードを彷彿させる。そこまで大規模ではないけれども。
地下のメロンブックスは小ぎれいで、広くなっていた。
ついつい1枚。
そして「とらのあな」などもハシゴしたのだが・・・どうも気力が続かなかった。
根性が足りん。いや、耐性がなくなっているのかも知れない。
テキトーに切り上げて、帰路に就いた。
ここで購入した品。
薄い本はともかくとして、「図解ハンドウェポン」はまぁ読み物にはなるが、資料的価値はゼロに近い。旅先ということで、財布の紐がゆるんでいたかも知れない。
美津濃君は、「ひぐらし」の外伝コミックを。
さて、今日は家でテキトーにやるかと思ったが、またドライブへ行くことに。さて、今度はどこへ行ったものか。テキトーにふらついていては、昨日と同じルートを辿りそう。取りあえず、カーナビで公園めいたところを見つけて、そこへ行くことに。カーナビは便利だ。運転はまたしても私である。
ちなみに、メディアリーダーでMP3を詰め込んだメモリースティックをカーオーディオに差し込んだが、この型式のオーディオはスロットはあっても、MP3のメモリースティックでの移動には対応していないそうな。取扱説明書はよく読まねば。というよりも、オプションをつけるときに確認すべきだったのでは。たしかにMP3は再生(CDを取り込める)できるし、メモリースティックのスロットはついてはいるが・・・。
道立野幌森林公園。ちょいと散歩するにはいい場所だ。
ここの池の底は、藻が茂っていた。
これならば飛び込んでも安心。
何の謂われのある塔かはわからないが、なにやら塔がそびえ立つ。
写真では、塔の根本に白い点が3つ見えるが、それは人間である。結構高い。
立っている塔には、上らなければ。
階段の途中の窓には、鉄網がはまっていた。
網越しに下界の家族連れなどを見下ろし、刑務所気分に。
ロンドン塔のヘスか。
展望台。まあ塔としては特別高いとは思わないし、階段でも対して疲れはしなかった。
だが、この森林公園を一望できる。
広角レンズで下から見上げる。
けっこうゴツい塔だ。
塔を降りてからは、公園内をうろついた。
うらぶれたテニスコート。
この森林公園は人もほとんどおらず、季節柄枯れ木が密集しており、もうちょいと暗くなれば「バイオハザード」な気分になれたかもしれない。あるいは秘密の実験施設のある森とか。ここで写真を撮ってヴィジュアルノベルに使い、竜騎士07に続けなどとアホなことを話つつ闊歩する。
5月だというのに雪まで残っている。
本当はもっと広いのだけれども、駐車場へ戻るルートを選択。
そして車へ。運転手はもちろん私だ。
公園内に人が少なかった割には、公園から出る道は結構混んでいた。このまま車でスーパーへ向かい、そこで惣菜と明日のパンを調達。帰路に就く。
まずは寿司を食い、
そして惣菜をつまみに一杯。
バカげた誤読が、この品を買う動機だったり。
そして「プリムヴェール」のマッチで一服。
かくして3日目は終えたのである。