箱根湯本の朝
2004年03月16日(火)朝
ビール2〜3缶/人と日本酒少々をやったが、朝にはほとんど残っていなかった。やはりゆっくり少量を飲んだからね。最近はビール500ml程度でも翌朝に響いたりしていたが。
昨夜は午前1時に布団に入り、暗闇の中、隣の布団の美津濃氏とともに「カレイドスター」のそらについて卑猥なことを話し続けていて午前2時になり、それから寝ようかということでお互い黙ったが、隣の部屋の連中のバカ騒ぎのせいで眠れず、結局どれだけ眠ったのか。とにかく眠りはした。
早速朝メシである。美津濃氏が米をよそい、茶を入れてくれた。ご苦労である。
旅館の朝メシとしては標準的。魚があるのがよい。
普段私の自宅での朝飯は、冷凍米を寝る前に冷蔵庫に移して自然解凍したものをレンジで温め、納豆をぶっかけて喰うだけ。そしてインスタントコーヒーを2杯。それに比べれば、随分と豊かな食事だ。
1人当たり1泊5500円(朝飯のみ)という格安の宿代を払い、とりあえず駅に向けて出発。
温泉組合か何かが運営しているバスがくるそうだが、徒歩で箱根湯本駅に行くことにした。
まあ、それほど遠いわけではない。しかし下り坂がかなり長い間続いた。
昨日徒歩で旅館に向かっていたら、上り坂続きで結構応えたかも。
私は坂登りが大好きな異常者だが、昨日は強羅を歩き回り、酒も昼から入っていたためにかなりの負荷になったかも。
そして駅も近くなってきたとき、美津濃氏が駄菓子屋の前で「ラムネ70円」の張り紙に目をとめる。
私は失礼ながら、店があることさえ目に入っていなかった。
こういう店を探して入るのは、美津濃氏の得意技だ。
それにしても、駄菓子屋とは懐かしい。
店にはやはりおばあちゃんがいて、様々な懐かしい菓子や玩具が売られていた。
しかしすべて古くからのものというわけでもなく、「仮面ライダー龍騎」の玩具など、割と最近のものも売られていた。П氏などはちょっと前に流行ったヨーヨーのようなもの(商品名は知らない)を喜んで購入していたものであった。
美津濃氏が求めていたラムネは冷やしていなかったため、やむなく合成コーラを買う。私が大学に在学していた頃、PGO氏が好きこのんで大量に買ってきたことがあったなあ。しかし美食家の美津濃氏は、この化学的飲料を飲みきることができなかった・・・。