５月２日の昼の、羽田空港。GW中ではあるがこの日は平日なので、仕事を終えた夕刻から旅に出る人は多いのかも知れないが、まだ昼過ぎなので、それほど混んではいない。
札幌への便は多いが、この日はこの1535時の便のみが空いていた。
乗りこむのはB747-400。
羽田−新千歳便は需要が多く、複数航空会社が競合している為、一気に大人数を運べるジャンボが多数就航している。
そして札幌到着。１時間程度で着くので早いものだ。
ここを訪れるのは２年ぶりだろうか。高校時代の悪友・伊佐坂氏（仮名）を訪ねて以来か。
新千歳空港の地下駅から、札幌市内への快速列車に乗り込める。迂回しまくったルートをあちこち止まる、古びたバスで市内へ行くしかない釧路空港とは市内へのアクセスは段違い。もっとも、鉄道が整備されている理由は利用客数だけではなく、新千歳空港が札幌市内まで遠いせいもあるのだが。
快速列車から窓の外を眺める。札幌近郊は昔から高架路線だった。釧路からの特急「おおぞら」も同じ線路を通ったが、幼少期には高架になると景色が急につまらなくなったものであった。
さて、札幌市内に着いたが、美津濃君の仕事が終わるまでまだ時間がある。取りあえずはビックカメラや、同じビルに入っているゲーマーズで時間を潰す。そうしているうちに美津濃君から携帯電話に連絡があり、彼の自宅の最寄り駅まで地下鉄で向かう。地下鉄駅には彼が新車で迎えに来てくれた。しかし駐車場で彼の車はライトを点けっぱなしであった。大丈夫かのう・・・。
美津濃邸。彼の膨大な物品が収まるかと心配していたが、さすがは札幌。2K（あるいは1LDK）の部屋はとても広い。
天離る札幌の地でも、文化の薫りただよう部屋づくりは忘れないようだ。
一安心。
そしてタバコはベランダで吸うのだが、ベランダにはなんと足つきの灰皿が。
多摩に住んでいた頃もベランダで吸っていたが、そのときは食器のガラス皿を灰皿が割りにしていたものだが。
これは夕メシを調達しがてら、購入してみたチョコ。
中身は私にとってはハズレだったので、PCのスピーカ回りに置いておく。