独居学生の巣

 我が中央大学に於ける自宅生の割合は3割強。首都圏の有名大学としては、自宅生の比率は平均的と言える(参考文献「蛍雪時代」1996年度版)。残りの地方出身者は、中には兄弟で同居する者、寮母がいる下宿・学生会館に住む者もいるが、大抵はアパートないしマンションに一人暮らししている。


 生まれて初めて手に入れる一人暮らし。
 生活の基盤であり、社会的責任を背負って維持する自分の城。
 その在り方には、個々人が住居に求めるものが反映され、なかなかに興味深い。
 そうした学生の部屋を紹介しよう・・・。


「一般人」の部屋

 高校生向けの受験雑誌なんぞに新生活紹介として載っている「大学生の部屋」。体裁を追求した部屋に、若者は憧れるものなのか!

泥臭い部屋

 私の周囲の人間は、小ぎれいで体裁のよい部屋など持ち合わせてはいない。家具は少なく、床は雑魚寝のためにある。その様はまさに巣!

高価だが異常な部屋

 学生の中には、高価なマンションや一般世帯用のアパートに一人で暮らす者もいる。しかし、そういう部屋が必ずしも小ぎれいではない・・・。

部屋ギャラリー

 学生の部屋と、そこに息づくアホ学生。
 その日常風景を、画像を交えて紹介しよう。
 ここに我らが学生時代がある!


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