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愛の淵

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愛の淵 挿絵:麻生朋希

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 大神によって2つに分けられた世界の片側に暮らすシーラは、王家の庶子。 大好きな姉が、もう片方の世界の王妃となることが決まってから、シーラが選んだのは、両国間の戦争だった。

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  登場人物紹介

シーラ

 シーラ

本作の主人公。『動の国』の王家の庶子として生まれ、外の世界を知らされることなく育った。

Illustration: 麻生朋希

 

名の無い神

 名の無い神

シーラの姉。『動の国』王家の嫡子。王の名を継ぐため、名前が最初から無い。

Illustration: 麻生朋希

 

セピア

 セピア

風の神。シーラの友。名の無い神を慕っている。

Illustration: 麻生朋希

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愛の淵

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アトガキみますか?

 

こそっとあとがき。

 何かいろいろしながら書いた作品で、大した読み直しもせずにアップです。まいどおなじみのファンタジー小説ですが、少し毛色の変わった作品になりました。

 物語は飛ばしまくり。ほとんど説明もないです。キャラクター数も少ない。

 話が最後、あたかも続くような終わりなのは、続きのマンガがあったからです。

↓こんな話でした↓

 生まれ変わって、地上に降りたシイラは友達もできて、楽しく暮らしていたのですが、突然に、天に呼び戻されてしまいます。無理やり前世の記憶を呼び戻されて、終わったはずの戦争がまた起こっていることを知るシイラ。

 静の国の王の名はセピアだという。セピアなのか、それとも単に同じ名前なのか。

 ってな感じの話だったのですが、これもまたうまいこと完結しなかったのです。人間と神では一緒になれないので、シイラが寿命で死ぬまで待つよ、とセピアが言ったところで終わりです。シイラは人間ですし、人間として生活するために、時間を戻され、セピアと会ったことや、天界のことは忘れてます。

↑こんな話でした↑

 って、マンガの方もちゃんと終わってないし。

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