ディキシー大学語学研修
2000年08月
私が1ヶ月足らずの短期間、語学研修に行っていたアメリカ・ユタ州に於ける経験を書く。最初、英語や物事のシステムがわからずに困惑し、さらに同じ仲介会社で一緒に渡米した日本人がクズで怒り狂ったりもしたものだが、やがて日本人連中を離れて現地のガイドや老人と交流を持ち、また現地の社会や景色に興味を深めていったものであった。
わずか1ヶ月足らず。もっと長期間の留学をしたかったのだが、私のなけなしの貯金をはたいてもこの短期間が限界だった。半年も居れば、もっと英語が出来るようになったと実感している。帰国したその直後に英語は忘れてしまったが、それでも様々な経験が出来たことと、もう少し居れば英語が出来るようになったであろうという実感を持てただけでも、行った甲斐があったというものである。ちなみに、滞在中はそれなりに英語を話し、そこそこ複雑な会話もしていたのだが、そうした会話の内容自体は日本語で覚えているのに、英語でどう言い、また聞いたのかは忘れてしまった。不思議なものである。
ちなみに、ここで使われている写真はピンぼけが多少見られるが、それは私の腕前が悪いのではなく、小学校から使ってきたカメラのAF機構がいかれてきたためである。帰国してすぐに新カメラを購入して、シャープな写真を撮れるようになったが、これはこの渡米に際して頂いた餞別やら小遣いの余りで買ったものである。
あと、ここのページは、基本的にアメリカで書いた日記やメモをそのまま書き写しているだけなので、思いついたままに書かれている。そのため、突然関係ない記述が出てきたり、話が切り替わったりする。また、ノート3冊とメモ帳、手帳に分けて書かれたものをテキトーに打ち込んだだけなので、書かれた日時は入り組んでいる。そのため、日付の記述は特にしないこととする。また、その時の心理状態によって差別的発言や不穏当な発言もかなりあるが、そのときの私の情緒をそのまま表現したいがために、敢えてそのまま表現した。ご容赦を。
あと、私が発言している英語表現は、まったくのいいかげんなので、間違っていても気にしないでください。
立川北、波乱含みの出発 |
機上、立教大OBの方と |