これは本日晴天と伊佐坂とが個人的に続けているリレー小説です。別に、ここで参加型のリレー小説を行っている訳ではありません。
このリレー小説は結構厳密なルールの元にやっていますが、こんな推理小説めいたものを2つの脳髄で考えたら、収まる話も収まらなくなりますわな。かなり混迷しており、現在も続いていますが収拾がつく見込みはありません。
「35分署」とは本日晴天と伊佐坂とが高校時代に、ふざけて書いていた落書きに起源があります。仲間内の人間を刑事やその他の登場人物として設定して遊んでいただけだったのですが、大学に入ってからリレー小説をやろうとの話になったときに、古の落書きが引っぱり出されたのです。それまで、2〜3年も前の落書きのことなんて忘れていたのですが・・・。
この「35分署」の名称は、私本日晴天が好きなエド・マクベインの「87分署」シリーズからきています。内容は似ても似つかない駄文ですが・・・。
さて、これは書いている当事者と高校時代の旧友以外はおもしろくも何ともない代物かもしれませんが、2人の人間が協議せずに交互に文章を書いたら小説はどうなるのか。そのへんの破綻をバカにしていただければ幸いです。
「無言」の警察通報によって駆けつけた、35分署刑事ヘイマーとカサハラが見たものとは?
謎の女性監禁事件に対し、ヘイマーとカサハラは犯罪心理学の権威イェーチー博士のもとを訪れた・・・。ここの会話だけで3話使われています。
今回の事件の怪奇性に悩むヘイマーとカサハラ。
中国人街で華僑のドンにあったヘイマーとカサハラは、裏社会からの捜査を開始する。
市警35分署へと戻ったヘイマーとカサハラを待っていたのは意外な人物だった・・・。
私立探偵ベンジャミンの登場!
これまでの調査結果のおさらいと、ベンジャミンによってもたらされた新事実。